☆フライデー砲( ´−`)
グッド・フライデーは「フライデー誌」とは何の関係もないって(^_^;)。ああ、神の前では皆平等、という点では、妙な手心を加える芸能マスコミよりはキリスト教の精神に近いのか。
そういうわけで、今日の欧米と一部のアジア市場では株式市場(米国は債券市場も)休場となり、為替市場は開いてはいるものの、流動性は低下する。一般には値動きは少なくなるが、何かイベント的なものがあると、上下に振れる大きく可能性もある。シリアに続いてアフガンISILを爆撃したと報じられるトランプ政権が週末に動くかどうか?注目したい。
昨日の東京株式市場は、予想どおりの下落で、ダウ平均が一時18,304円(−247円)まで下げ幅を広げたが、14時を過ぎてから値を戻し、18,426円(-125円)で取引を終えた。これは上記休暇前に売りポジの決済売りと思われる。為替は、株価下落は織り込み済みで、10時半の豪州雇用指標が改善されたことを受けて、豪ドル円が急騰。ドルストレートや他のクロス円も釣られ上げする展開となった。
ロンドンタイム〜NY序盤はほぼレンジで推移していたところに、午前1時過ぎに上記攻撃が伝えられて、一気にリスク回避モードに入った。ダウ平均-138円となったほかNASDAQ、S&P500ともに下落した。日足では、米ドル円+10、ユーロ円-54、英ポンド円-29、豪ドル円+55、NZドル円+38、加ドル円-40と、豪ドルの上昇が目立った。原油先物は下落、金先物とVIXは上昇した。
早朝の為替は僅かに円安で動いている。日経平均先物は-72、ダウ平均先物は取引なし、原油下落、金上昇、VIX下落である。寄り付き前注文は-530万株の売り越し。今日の東京株式市場は、今週の株価下落の過熱感と値頃感から、買いが優勢となり反発すると見る。為替もやや円安基調と予想する。
ああ、含み損増えている金とVIXが悲しい。
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