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6月9日(金) 晴れ

☆ロックの日( ´−`)

 今日はロックの日だぜぃ\(^^@)/音楽評論家でロッキング・オンの創刊メンバーである渋谷陽一氏は6月9日生まれである。

 昨日の相場は、日本株が下がった以外はゆっくりした動きだった。ECB政策金利は据え置きでドラギ総裁記者会見でもサプライズはなし。コミー前FBI長官もトランプ大統領が明確に司法妨害したとは証言せず。

 一夜明けて、最後のイベント英国庶民院総選挙の投票が終わった。6時頃、BBCの出口調査で保守党過半数割れと報じられると、英ポンドが急落。ただし、今のところはポンド円で最大-300Pips程度の下落に留まり、Brexit時の経験から悪い結果への織り込み度は高かったようだ。

 出口調査の誤差を最大5%とすると、最終得票で保守党過半数の可能性はまだある。労働党が単独過半数はなく、SNPと自民の票を加えても過半数に届かず。というところで、修正シナリオは次のとおり。

1.労働党が非保守党連立政権を組む
2.連立交渉が決裂し再選挙
3.保守党が薄氷の勝利で単独政権

 連立交渉に与えられた期間は二週間。どういうオチが付くのか?国王大権で議会を停会して超絶内閣組閣(*^_^*)・・・これやったら歴史が180年ほど遡ってしまう(内閣の意向に反して国王が議会を解散したのは1935年が最後)。


ここで注目点は、政情不安定はソフトBrexitやBrexit延期に繋がるとして、必ずしもネガティブ要素にはならないこと。現在も、ポンド円は100Pipsレベルの揉み合いで動いており、投資筋の売り買いが交錯していることが分かる。

 一方、先ほど開場した東京株式市場は、JPX400を除いて寄り付きからブラスで推移している。日本市場としてはコミー氏の発言でトランプ大統領弾劾の可能性は減ったという判断だろう。欧州・米国とも株価は底堅い展開と予想する。為替はポンドが値の荒い動き、他は小動きと見る。
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