☆あしたの女王( ´−`)
立つんだ女王、ハタ坊だじょおう、今日はこのくらいにしといたるわ( ・o・)。今日はオーストラリアの「女王誕生日」だが、エリザベス女王の実際の誕生日は4月21日である。英国本国でも「クイーンズバースデイ・パレード」は6月の土曜日(第1〜3週)に開催される。話によると、エドワード7世(1900〜1910)の頃、4月は天候が悪い事が多いため、6月に変更されたらしい。日本に居ると6月は雨が多いと思うが、梅雨があるのは日本を含めた東アジアの一部だけである。
週末、英国総選挙の影響はほぼポンドの動きに留まった。日欧米とも概ね株高トレンドで推移し、為替も朝からは他通貨も対円で釣られ下げする場面があったが、一時的だった。ポンド円は2円ほど下がったものの、昨年のBrexitの際よりずっと小幅な変動に留まった。これはBrexit→トランプ当選と来て、結果織り込み済みの範囲が広かったためだろう。連立政権樹立が早々に決まった事で、ポンドがこれ以上下がることはないと見る。
ゴールドマン・サックス社がIT株の急落の可能性を示唆したことから、Apple、Google、Yahooなどの通称ハイテク株が大幅下落となった。この3銘柄は3%超の下落、Nvidiaは一度上がってから下がったので、15%超の変動幅となった。これが一時的なものか「終わりの始まり」なのか、今週は注目したい。
早朝の為替はポンドがやや下げ、ユーロが上げている。ユーロ高は、11日投票の仏総選挙でマクロン新党が最大7割の議席を確保し圧勝するとの予測からだが、織り込み済みのため大きな動きにはなっていない。日経平均先物-118、ダウ平均先物-28、原油先物、金先物、VIXはともに上昇。寄り付き前注文は+170万株の買い越し。
今日の東京株式市場は、上記米国のハイテク株下落を受けた不安感から、寄り付きは下落で始まるが、イベントが一巡して材料出尽くし感があるため、その後は揉み合いと見る。為替はやや円安で動くだろう。
PR