☆ストックオプション( ´−`)
1973年の今日ストックホルムで起きた銀行立てこもり事件から、犯罪被害者が犯人に過度の同情や共感をよせる現象を意味する、ストックホルム症候群という言葉が生まれた。映画「ダイハード」で、解説者がこう言ったのをキャスターが全く理解できず、その場が静まりかえるシーンがある。
昨日の相場は相変わらずのグダグタ。米朝関係では大きな動きはないもののリスクオンではなく、一方、米ドルは売られすぎ感がある。トランプ政権内のゴタゴタが落ち着けば、延び延びになっている経済・減税施策への期待から多少のリスク指向は出て来るとは思う。
東京株式市場は微妙に下げたが、欧州株は上げ、米国株はダウ平均が+200近い上げとなった。為替は米ドルはじり高、他通貨は東京タイムは下げ、ロンドンタイムからやや上げる展開だった。為替は日足で、米ドル円+62、ユーロ円+19、英ポンド円-4、豪ドル円+20、NZドル円-11、加ドル円+44と、米ドルと加ドルの上げが目立った。原油先物は上げ、金先物は上げから下げ、VIXは下げと、リスク回避自体は減退しているようにも見える。
早朝の為替はやや円安に動いている。日経平均先物+121、ダウ平均先物-3、原油は上昇、金は横ばい、VIXは下落。寄り付き前注文は-20万株の売り越し。今日の東京株式市場は、昨日の欧米株高を受けて久しぶりの買い優勢、為替は円安トレンドと見る。
PR