☆フーテンのトラヤヌス(^_^;)
986年の今日、ビザンツ帝国軍がトラヤヌスの門でブルガリア軍に敗れた。これをトラヤヌスの門の戦いと呼ぶ。最強最恐のビザンツ帝国皇帝バシレイオス二世の数少ない敗北の一つである。ただし、バシレイオスは「ブルガリア人殺し」の異名のとおり、後にブルガリア帝国を完全に滅ぼすことになる。
昨日の東京株式市場は、珍しく予想どおり日経平均がプラマイ圏を動き、19,729円(-24円)と僅かに下げて取引を終えた。為替は調整的な動きだったが、ロンドンタイム序盤で円売りが優勢となったが、「ECBドラギ総裁が米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムでの25日の講演で、金融政策に関する新たなメッセージは打ち出さない」とロイター発の報道が出たことを受けて、ユーロが急落。17時半の英国指標改善による英ポンド上げもやや抑制されたと見る。
NYタイムでは、EIAが石油在庫が減少と発表したことを受けて、資源国通貨が上昇した。米国株はプラス圏で推移し為替の動きがほぼ止まったところ、27時のFOMCの議事要旨にタカ派的な内容がなかったことから、米ドル売りがが優勢となりポンドも釣られ下げとなった。既に下がっていたユーロと豪ドル、NZドルは動かず、加ドルの下げは一時的だった。
為替は日足で、米ドル円-44、ユーロ円-15、英ポンド円-33、豪ドル円+82、NZドル円+52、加ドル円+61となり、日中の上げと相殺してユーロはあまり下がっていない。原油先物とVIXは上昇から下落、金先物は上昇だった。
総著脳為替はやや円高に動いている。日経平均先物-49、ダウ平均先物-21、原油と金は横ばい、VIXは上昇。寄り付き前注文は+10万株の買い越し。今日の東京株式市場は、欧米株の上昇vs円高の綱引きとなり、昨日同様に小動きと予想する。為替もFOMCの影響は長続きせず、逆にリスクオンとなる材料もないことから、調整的な動きとなると見る。
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