☆鰻登り( ´−`)
鯉の滝登りとよく言われるが、鯛には滝を登るほどの泳力はないギョエー(^_^;)。
東京株式市場は日経平均が+305円で寄り付き、ほぼ下落する局面がないまま+661円と大幅続伸で大引けした。中華株好調と原油価格堅調が相まって、リスク回避モードは減退、円全面売りの展開となった。16時頃欧州勢が為替に参入すると、やや円が買い戻されたが、ロンドン市場で欧州株がプラススタートしたことで、反転円売りとなっている。今夜は米国の雇用統計が発表される。この指標が良ければ、アジア欧州株好調を受けて米国株も続伸が予想される。
G20直後は失望感があったが、その後に発表された各国の指標が概ね良好だったため、「G20やるじゃん」でもないだろうが、リスク志向が強くなったものと思う。ただ、このまま株高円安の動きが定着するかどうかは、5日の中国全人代や今月中開催予定の産油国会合の結果で決まってくるだろう。ただ、海運指数は昨日の時点で332と順調に上げており、嵐は去った感はある。
☆3/3更新
昨夜は20時半頃からイキナリ円売りが始まり、米ドル円、クロス円とも上昇を続けた。NY市場でダウ平均が-43とやや下がったことから下落が始まった。雇用統計好調、石油在庫量が原油増・ガソリン減、利上げ予測、などが交錯して、米国株は調整売りが入った模様だ。ただし、終盤で米国株売りが優勢となり、ダウは+34で取引を終えた。欧州株はFTSEマイナス、DAXプラスと分かれた。為替は早朝から再度円売りトレンドとなり、円の全面安の展開となっている。
先行情報として日経平均先物CMEが-57円、寄り付き前注文が1090万株の買い越し。昨夜の株為替の動きと昨日大幅続伸したことから反発があることなどを合わせて考えると、今日の東京株式市場はやや上昇して始まり、広めのレンジ市場で動くと予想する。
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