☆ポンポンポン、ポンド、ポンド荒れる(^_^;)
1605年の今日、ミゲル・デ・セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」前巻がマドリードで刊行された。この頃、既にスペインは斜陽の時代に入っており、キホーテが戦いを挑む風車は新興国オランダの象徴である。
英国のEU離脱法案採決という、大事なイベント前に更新しない手抜きブログ主である(^_^;)。既に事前予想や結果、今後の展望などは出ているので詳細はそれを見てもらうとして(更なる手抜きw)。野党とDUPは党としては反対票と分かっているので、票差≒保守党造反−野党造反で賛成250程度と見ていたが、実際には賛成202票となった。
採決前に(否決を見越してか)EU関係者の再交渉に含みを持たせる発言が報じられて、「否決でもいいか」な思う議員が増えたのか、そもそも造反者多数だったのか。その辺はよう分からんが、ともかくイベント終わってメイ姐さん乙と海の向こうからお伝えしよう(届かんw)。
戻って、昨日の東京株式市場は日経平均が20,555.29円(+195.59円)と上昇、為替は日足で、米ドル円+56、ユーロ円+2、英ポンド円+65、豪ドル円+50、NZドル+35、加ドル円+68。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落。米国株は3指数とも上昇。
早朝の為替は小動き、日経平均-30、ダウ平均+51、原油とVIXは下落、金は横ばい。今日はイベント一過で調整的な動きと見る。
ここで一旦公開。
【続き】Brexitの今後の展望
コービン労働党首から提出された内閣不信任案は、賛否討論後に速やかに可決されるはず。保守党+DUPの反対で不信任案自体は否決されると見るが、問題はそこから。バタバタ可決した法案で修正案提出期限が3日に縮められてしまったため、(既に裏工作でEUと修正案が固まっていない限り)提出はほぼ無理と思われる。
とすると、取り敢えず交渉期限を3ヶ月〜半年程度延ばすことをEUと協議するのではないかと。勿論、飽くまで期限の延長でしか無いため、英国議会を通すには、
1.バックストップ問題ほか、今回反対票を投じた議員が賛成するように法案修正する。
2.解散総選挙をおこなって、保守党が原案通過を公約に挙げて過半数の議席を売る。
3.国民投票を再度おこなって原稿案賛成票が過半数。
あたり。
1はEU側の譲歩が必要と思われるし、2の実現性にも疑問が残る。とすると、メイ首相は再三否定しているものの、3が一番スッキリする希ガス(^_^;)。迷路で迷ったら最初に戻る、という作戦を元にしている。
ただし、その場合には選択肢をどうするか?(賛成・反対)の二択では不十分で、(現行案賛成・離脱賛成現行案反対・離脱反対)の三択にすると何だか離脱派に有利な形になってしまう。
というところで、やっぱよう分からん(役に立たんブログ主w)