☆シンドバッドのリストバンド(苦しいw)
1940年の今日頃、在リトアニア日本領事代理・杉原千畝がユダヤ系難民に日本通過ビザを発行。9月4日までに2千枚以上を発行した。今日頃と書いたのは、ご本人が7/18と言っているいるという記事があったためだ。9/4も本人談では8/25である。細かい記憶違いがあるかもしれない。
杉原の評価は、政府の命令に反したけしからん人→命令より人道的見地からビザを発給した正義の人、と移った。ただし、現在の研究ではプロレスだったんじゃないか?という意見がある。杉原はノンキャリアの下級外交官であり、本国の命令を破ったら即罷免ではないか。政府としては三国同盟上表立ってドイツの意向には逆らえないが、元々ユダヤ人に対して悪感情はない。一外交官が勝手にやったことにして、命は救おうというシナリオだったと。それでも敢えて悪者役を引き受けた杉原が立派なことは変わりが無い。
週末の東京株式市場は寄り付きから買いが入り、日経平均は21,788円(+241円)と久しぶりに大きな上げ幅となった。為替は貿易摩擦懸念から米ドルと加ドルが売られ、他通貨は買われた。米国株は買いが優勢となった。
為替は日足で、米ドル円-24、ユーロ円+30、英ポンド円+39、豪ドル円+34、NZドル円+47、加ドル円+2で、米ドル・加ドル以外は買いが優勢だった。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落。
早朝の為替は、英ポンドが窓を上抜けしそうに見えたが、英国のデービスEU離脱担当相が辞任を表明したことで下落を始めた。他通貨は小動きである。日経平均先物+52、ダウ平均先物+57、原油とVIXは下落、金は横ばい。今日の相場は株高円安が継続すると見る。
デービスEU離脱担当相とメイ首相は意見が合わないと言われていたので、やはりか、という感じだ。一時的に狼狽売りが入ったが、後任はメイ首相に近い意見の者が選ばれると、逆にポンド買いに繋がるのでは無いか。
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