8月3日(金) 晴れ

☆米国騒動(違うw)

　1918年の今日、富山県西水橋町で漁師の妻ら約200人が米屋などに押し掛ける。これが新聞で報道され米騒動が全国に飛び火した。当時の米の値段をWikipediaで調べてみた(^_^;)。

　当時の一般社会人の月収が18〜25円
　1升の値段が、7月2日には34銭3厘、8月1日には40銭5厘、8月9日には60銭8厘
　肉体労働者は激務のため1日に1升の米を食べた

　ここから1ヵ月の米だけの値段を計算すると、60銭8厘×30日=18.24円
　おお、お米だけで収入を上回る場合がある。

　昨日の相場は株安円高で(以下略w)。東京株式市場は、日経平均が寄り付きからしばらくは下げ渋っていたが、前場後半から右肩下がりに推移、22,512円(-234円)で取引を終えた。為替は揉み合いだったが、ロンドンタイムでカーニー英国中銀総裁が利上げペースを緩めると取れる発言があったとこを受けて、欧州通貨が売られ他通貨も釣られ売りが入った。

　為替は日足で、米ドル円-3、ユーロ円-88、英ポンド円-121、豪ドル円-46、NZドル円-58、加ドル円-15と、円の買い戻しが優勢だった。原油先物は上昇、金先物とVIXは上昇から下落、米国株はダウ平均が僅かに下がり、NASDAQとS&P500は上昇した。

　早朝の為替は小動き、日経平均先物+77、ダウ平均先物+4、原油とVIXは下落、金は横ばい。今日の東京株式市場はやや上昇、為替も円の戻し売りが優勢と見る。

　Appleの時価総額が遂に1兆米ドルを超えたことを喜びたい。
　トルコリラの地を這うような動きに泣いている。

8月2日(木) 晴れ

☆わカンナエ( ´−｀)

　紀元前216年の今日、第二次ポエニ戦争のカンナエの戦いで、ハンニバル率いるカルタゴ軍が、共和政ローマ軍を包囲殲滅した。戦争史上稀に見る完勝と完敗となった戦いである。その後も、包囲戦の模範とされた。

　天国と地獄(^_^;)。

　前日の好調な四半期決算報告を受けてApple株が遂に200米ドルを超えた＼(^^＠)／

　クーデター未遂ほかの被疑で収監されていた、米国人のブランソン牧師が自宅軟禁に移されたのに対して、米国政府が釈放を求める→トルコ政府が拒絶。という報道でトルコリラは対円・対米ドルともに最安値を更新してしまった(T_T)。

　他はもうどうでもいい・・・じゃなくて(^_^;)。昨日の東京株式市場は、日経平均が22,746円(+192円)と堅調な動き。為替は東京タイムは円安継続、ロンドンタイムでやや円高、NYタイムで円高と推移した。

　為替は日足で、米ドル円-8、ユーロ円-43、英ポンド円-8、豪ドル円-26、NZドル円-29、加ドル円+4と、円の買い戻しが優勢だった。原油先物と金先物は上昇から下落、VIXは上昇、米国株はダウ平均とS&P500が下落、NASDAQのみ上昇した。NASDAQはApple株の上昇に釣られて他社にも買いが広がったためであろう。

　早朝の為替は円高継続、日経平均先物-72、ダウ平均先物+23、原油は横ばい、金は上昇、VIは下落。今日の相場は株安・円高であろう。しかし、収監→軟禁でケチ付けられるとは、トルコ政府も予想していなかっただろう。。。

8月1日(水) 晴れ

☆あぶらなめ( ´−｀)

　1941年の今日、フランクリン・ルーズベルト米大統領が、日本の仏印進駐への制裁として対日石油輸出を全面禁止した。と、教科書には書いてあるが、仏が降伏後にのヴィシー政権であることを割り引いても、日仏の合意の元での「進駐」である。米国の石油禁輸は既定路線だったという意見もある。

　http://www.boj.or.jp/announcements/release_2018/k180731a.pdf

　昨日は久しぶりに黒田バズーカが炸裂した、と思っているうちに為替は値を戻したが、日本株は寄り付きから日経平均がマイナス圏だったのが、22,553円(+8円)まで戻して取引を終えている。ロンドンタイムの欧州勢参入後は、上記のような日銀の金融緩和継続方針が好感されて、円安場面が続いた。

　為替は日足で、米ドル円+78、ユーロ円+82、英ポンド円+99、豪ドル円+88、NZドル円+51、加ドル円+75と、円の全面安で終わっている。原油先物とVIXは上昇から下落、金先物は上昇、米国株は3指数とも上昇した。

　早朝の為替はやや円高に戻している。日経平均先物+56、ダウ平均先物-25、原油と金は横ばい、VIXは上昇。今日の東京株式市場は上昇、為替も円安基調と見る。

　続落のクロスフォーガンガレー(^_^;)。

7月31日(火) 晴れ

☆幻の五輪( ･o･)

　1936年の今日、ベルリンで開かれていたIOC総会で1940年の夏季オリンピックの東京開催が決定した。しかし、日中戦争の影響で1938年に開催権を返上したため、幻の五輪となってしまった。ただ、これはどの国開催でも1940年にオリンピックやれたとは思えん(^_^;)。古代オリンピックでは、開催中は戦争やめていたと言われるが、近代五輪でそれはさすがに無理だったろう。

　昨日の東京株式市場は、地を這うような動きで、日経平均は22,544円(-167円)で取引を終えている。為替は米ドルは冴えないが、欧州通貨を中心に買いが優勢となったため、クロス円は上昇した。欧州株は軒並み下落したが為替の売り圧力にはなっていない。一方、米国株は軟調な動きが続いている。我らがAppleも続落で190米ドルを割っている。

　為替は日足で、米ドル円-20、ユーロ円+65、英ポンド円+40、豪ドル円+17、NZドル円+40、加ドル円+26と、それぞれの動きとなった。原油先物とVIXは上昇、金先物は上昇から下落、米国株は3指数とも下落した。

　早朝の為替は小動き、日経平均先物-60、ダウ平均先物+27、原油と金は横ばい、VIXは上昇。今日の東京株式市場は久しぶりに上昇、為替も円安基調と見る。本日、日銀政策委員会・金融政策決定会合があるが、動いても一時的なものと見る。

7月30日(月) 晴れ

☆

　1912年の今日、明治天皇が崩御し大正天皇が践祚。元号を明治から大正に改元。践祚とは皇位を継ぐことで、それを対外的に示すのが即位である。即位の礼は大正5年である。

　週末の東京株式市場は、日経平均が11時過ぎにマイナス圏に落ちるかと思わせて、そこから上昇、22,712円(+125円)で取引を終えた。為替はロンドン〜NY序盤まで米ドル高・円高が続いたが、米国株が下落場面になるとドル売りも入って、円の全面高となった。

　為替は日足で、米ドル円-20、ユーロ円-5、英ポンド円-29、豪ドル円+13、NZドル円-1、加ドル円-6と、それぞれの動きとなった。原油先物と金先物は上昇から下落、VIXは上昇、米国株は3指数とも下落した。Apple株も3米ドル以上下がった(CFD利確しておいて良かった)。

　早朝の為替は小動き、日経平均先物-123、ダウ平均先物+6、原油下落、金横ばい、VIX上昇。今日も株安・円高場面と見るが、米ドルについてはいつものトランプ発言で大きく動く可能性もある。