7月27日(金) 晴れ

☆あーあ、あああああーあ( ´−｀)

　1953年の今日、板門店で朝鮮戦争の休戦協定が調印され、現在の軍事境界線が設定された。米朝首脳会談関連でも言われるように、これは飽くまで「休戦」であることに注意。ただし、正式な平和条約が結ばれていないという点では日露(ソ)も同じ。モンテネグロのように日露戦争から百年以上戦争状態だった国もある。

　昨日の東京株式市場は、日経平均が前場に一時プラス圏になったほかは、軟調な動きとなった。為替は米ドル買い、加ドル揉み合い、他通貨売りの展開となった。ロンドンタイムでドラギECB総裁が金利据え置き方針を示したことで、それは加速し米ドル高・円高場面となった。

　為替は日足で、米ドル円+22、ユーロ円-77、英ポンド円-66、豪ドル円-70、NZドル円-44、加ドル円-3と、米ドルが買われた。原油先物とVIXは上昇、金先物は上昇から下落。米国株はダウ平均が上昇、NASDAQが下落、S&P500が僅かに下落とそれぞれとなった。

　早朝の為替は小動き、日経平均先物+18、ダウ平均先物-10、原油は横ばい、金とVIXは
上昇。今日は昨日の揺り戻して株高・円安基調と見る。欧州通貨についてはトランプ大統領が交渉中は課税せずと発言していることもあり、買い戻しが進むだろう。

　Apple株高値更新＼(^^＠)／ と思っていたら、序盤をピークにやや下落して終わったのが残念。ただし、株価200米ドルと時価総額1兆ドルが見えてきたのも確かだ。

7月26日(木) 晴れ

☆NYタイム( ´−｀)

　1788年の今日、ニューヨーク州がアメリカ合衆国憲法に批准し、アメリカ合衆国11番目の州となった(タイトルは意味が違うぞw)。NYと言えば自由の女神像だが、これはアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によって贈呈され、1886年に完成したものだ。

　昨日の東京株式市場は堅調で、日経平均22,614円(+103円)で取引を終えている。為替は揉み合いの場面が続いた。ロンドンタイムでは一時円安場面も見られたが大きな動きにはならず。NYタイムでも調整的な動きが続いたが、早朝5時前にEUと米国が貿易摩擦の緩和で合意した、と報じられると一気に円安に振れた。

　為替は日足で、米ドル円-22、ユーロ円+27、英ポンド円+28、豪ドル円+26、NZドル円+29、加ドル円+54と、米ドル円以外は上昇した。原油先物と金先物は上昇、VIXは上昇から下落。米国株は3指数とも上昇した。

　早朝の為替は小動き、日経平均先物-24、ダウ平均先物+24、原油、金、VIXはともに上昇。今日は株高・円安で決まりだろう。

　祝Apple株、最高値更新＼(^^＠)／

7月25日(水) 晴れ

☆最高でも金、金メダルの中身は銀( ´−｀)

　1933年の今日、山形市で気温摂氏40.8度の最高気温を記録。2007年に更新されるまで長らく日本の最高気温記録だった。

　http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662
　https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_jpn.html

　連日、記録的な、猛暑、とニュースで言っているが、気象データを見る限り、気温は誤差の範囲に留まっている。結局はみんなエアコンに慣れてしまって暑さに弱くなっただけだろう。スーパー原始人のわたくしは、週末2時間の徒歩移動(気温35度)でも平気であった(^_^;)。

　昨日の東京株式市場は堅調な動きで、日経平均22,510円(+113円)で取引を終えた。為替は揉み合いだったが、ロンドンタイム以降は英ポンドと豪ドルの買いが目立った。英ポンドはメイ首相のEU離脱交渉の直接指揮を執る(EU離脱担当省は降格)との発言、豪ドル高は中国株の好調が要因と見られる。一方、米国株はダウ平均が好調な動きを見せた。

　為替は日足で、米ドル円-11、ユーロ円-22、英ポンド円+34、豪ドル円+33、NZドル円+5、加ドル円+2と各通貨それぞれの動きとなった。原油先物は上昇、VIXと金先物は上昇から下落。米国株はNASDAQのみ下落。

　早朝の為替はやや円安、日経平均先物+60、ダウ平均先物-12、原油横ばい、金とVIXは上昇。今日の東京株式市場はやや上昇、為替は揉み合いと見る。

　そして、トルコリラの急落。。。市場の予想に反して政策金利が据え置きとなったことから、政府の中銀に対する利下げ圧力が今後とも強まるのでは？という懸念が売りを生んだ。ただし、エルドーアン大統領の新政権発足の時点で、ある程度の予測はされていたため、狼狽売りが落ち着けば値は戻って来ると見る。

7月24日(火) 晴れ

☆ヒデとローザンヌ( ´−｀)

　1923年の今日、希土戦争の講和条約ローザンヌ条約が締結された。

　Wikipediaから引用
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　1920年にオスマン帝国のスルタンメフメト6世が連合国と締結したセーヴル条約で東トラキアおよびイズミル地方を得たギリシャは、さらにその領土を拡大しようと小アジアに侵攻した（希土戦争）。ムスタファ・ケマル・アタテュルク率いるトルコ軍はこれを撃退し、イズミルを実力で奪還した。

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　メフメト6世はスルタンの地位が守られるなら、と限りなく譲歩したのに激怒したケマル率いるトルコ軍が、実力行使で領土を奪い返したので、連合国側も「ちょっとやりすぎたわな」と仕切り直して結んだのがローザンヌ条約がである。基本的にはセーブル条約より有利になっているが、

１．クルド人自治区の取消
２．百年間の地下資源開発凍結(こちらは秘密条項と言われる)

　この2点は後に私恨を残すことになる。あと5年で２の期限が終わり、一説にはサウジアラビアの埋蔵量を上回ると言われる黒海油田の開発に進める。

　昨日の東京株式市場は、日経平均が 22,396円(-300円)と大きく下げる展開となった。トラさん発言の影響を一番受けるのが日本というのが何だかおかしい。為替は東京タイムで底打ちしそこからはやや円の売り戻しが見られた。

　為替は日足で、米ドル円-2、ユーロ円-40、英ポンド円-34、豪ドル円-45、NZドル円-18、加ドル円-23と円高は続くものの一段落した感がある。原油先物、VIX、金先物はともに上昇から下落。米国株はダウ平均のみ下落。

　早朝の為替はやや円安、日経平均先物+88、ダウ平均先物+28、原油と金は横ばい、VIXは下落。今日の相場は株高・円安に揺り戻す展開と見るが、動きは小さいだろう。

7月23日(月) 晴れ

☆ナーセばナル(く、苦しいw)

　1952年の今日、エジプトでガマール・アブドゥン＝ナーセル率いる自由将校団がクーデターを起こし、政権を掌握した。所謂エジプト革命である。今更な話だが、ナーセル(ナセル)は父親の名前から取ったもの(ミドルネーム的)であり、この名前で呼ぶのは違和感がある。

　週末はまたもトランプ相場になった感がある。東京株式市場は日経平均が22,697円(-66円)とやや下がった程度だったが、そこに「米ドル高許さん」「為替操作ダメダメ」とトランプ大統領が発言したことで、米ドルが一気に売られる展開となった。

　為替は日足で、米ドル円-96、ユーロ円-29、英ポンド円+13、豪ドル円+6、NZドル円+11、加ドル円+18で米ドル売り全開だった。原油先物は上昇、VIXと金先物は上昇から下落。米国株は3指数とも下落。

　早朝の為替も米ドル売りが進んでいる。日経平均先物-178、ダウ平均先物+45原油上昇、金横ばい、VIX下落下落。今日も株安・ドル安トレンドと見ざるを得ない。実際のところ、EUや中国に限らず、為替操作をすることはほぼ不可能であり、トランプ発言は言いがかりに近い。為替については、年初からのドル安が戻った程度である。