☆とどのつまり(=^..^=)
トドは哺乳綱ネコ目アシカ科トド属に分類される。こんなところにもネコ目がいることに驚き、という程ではない。ネコ目=食肉目なので多くの生物が属しており、犬もネコ目イヌ科である。
畳みかけるように英国のEU離脱是非の調査結果が報じられ、その度に乱上下する英ポンドは先週からの風物詩となっている。これまでは概ね残留派優勢の結果が出ていたところ、先月末にいきなり離脱派が多いという寝耳に蚯蚓な調査結果が出たため、ポンドの狼狽売りが炸裂した。市場はリスク回避モード一色となり、現在、ポンド円は一時140円台まで下げたほか、他の通貨ペアでもポンドの全面安のトレンドが続いた。現在下げは止まっているものの、大きく反発する動きは見られない。
世論が動いた結果なのか、離脱派が当初から後攻めによるインパクトを狙った成果か、もしくはヘッジファンドなどが仕掛けたのか(これは邪推モード)。ここで次の2点に注目したい。
1.2014年のスコットランド独立賛否国民投票や昨年の庶民院総選挙では、最終的に独立反対派過半数・保守党勝利という、安定を望む結果が出た。
2.1.について、直前の世論調査ではどちらも逆の結果が出ていた。
とどのつまり、国民投票ではEU残留が過半数の結果が出る可能性が高いと思われるのだ。しかし、尾張良ければ織田信長(意味不w)、というわけにも行かない。今後同様の事例が起きた場合に備えて、Brexitが何故国民投票する程の問題になったのか?少々まとめておきたいと思っている。この際、出来るだけ遡って書いてみたい。
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