☆まとめのまとめ( ´−`)
ブログ主の文章力の無さから、長々と(その5)まで来てしまった<m(__)m>。
英国人は真面目人間ギャートルズ(古w)なので、自分たちが出したお金(拠出金)が他国の負債返済に使われるのは納得行かない。これがギリシア問題の発覚で爆発したというところ。EU圏は不況だが自国は好況という点もEU離脱の後押しになっている。EU残留派は離脱した場合の経済的なデメリットを前面に出しているが、離脱派は分かりにくい数字・統計議論を避けて、移民問題で攻勢を掛けている。移民が流入することで今の好況が悪化する。ユー、今のうち、EUやめちゃいなよ?と訴えている。
まあ、何と言うか、移民の発生は、2度の世界大戦後に中東諸国を独立させた際、欧米が自分たちに都合が良いよう(主に原油関係)に、国の境目を決めたことに大きな原因があると思うのだが、それはまたの機会に(^_^;)。
国民投票まであと1週間となり、選挙戦はますますヒートアップしている。移民問題では仏経済相が「離脱したら移民ダム決壊させるぜぃ」と発言したと報じられた。離脱派のボリス・ジョンソン前ロンドン市長が「EUはヒトラーと同じ末路たどる運命」と、欧州でのタブーを破る発言をしている(公人がヒトラーについて言及するのは異例)。
投票時間は7:00〜22:00(通常選挙と同じなら)。日本時間では翌24日の6時に投票終了となる。そこから出口調査解禁→開票の流れとなる。これまでの選挙の開票時間から、早ければ翌午前3時(日本時間翌午前11時)、接戦なら午前6時(午後2時)頃まで確定しないようだ。寝ずの番するには無理があるので、出口調査結果を確認したら昼前まで仮眠を取るのをお勧めする。
最後の最後に投資家向け情報。英国関連の株・投信とポンド建て債券は基本的には事前に整理。為替は攻めるか守るかで分かれる。攻めるなら海外のハイレバ口座でポンド両建てだが、基本は守り。国民投票前々日までにポジション整理して、後は相場の流れに身を任せたい。
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