☆明日は明日の風邪を引く( ´−`)
風邪のウイルスは多種多彩なので治ったと思ったら別の風邪を引くこともあり得る。
今回のBrexit問題、国民投票の結果がどう転んでも後を引くことになるだろう。いくつかのシナリオを想定してその後をシミュレーションしてみたい。取り敢えず、大差は得票率60%以上、小差はそれ未満と想定する。60:40は大差じゃないという突っ込みはもっともだが、現実的にそれ以上の差が付くことは考えられない。
1.大差でEU残留派勝利
英国もEUもほっともっと(意味不w)。早い時期に定常運転に戻るだろう。キャメロン首相も当面は続投だろうが、パナマ文書問題の追及が再炎するとその内容によっては辞職となるかもしれない。現在の株安・円高の動きも大反発が予想される。
2.小差でEU残留派勝利
保守党政権の求心力は低下し、差が僅かの場合は党首交代→首相退任の可能性が高い。そうならない場合も、EUに対して更なる優遇措置を求める圧力は高まり、英国とEUの関係が悪化する恐れがある。株と為替は反発するが、英国が安定するまで様子見モードで小動きと予想する。
3.EU離脱派勝利
内閣総辞職しEU離脱派中心の閣僚でEUとの離脱交渉に望む。もしくは庶民院の解散総選挙もあり得る。実際に英国がEUを離脱するのは最短で2年後、更に期間延長も可能なので、いきなり英国が名誉ある孤立に回帰するわけではない。株と為替は大荒れでどう動くかは予想出来ない。
http://blogos.com/article/177714/
http://www.eytax.jp/pdf/newsletter/2016/Japan_tax_alert_9_March_2016_j.pdf
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