☆特許と実用新案( ･o･)
1858年、アメリカのハイマン・リップマンが、消しゴムをニカワで鉛筆に固定させる「消しゴム付き鉛筆」を発明した。これは実用新案にあたる(はず)。全く新しいものを発明したときは特許、既にあるものを改良や組み合わせして新しいものを作ったときは実用新案と呼ぶ。ちなみに、日本は申請主義なので分かりやすいが、米国は考案主義なのでどっちが先？という話に良くなる。
ここまで書いて、もう東京株式市場が開く直前になった。今日から月曜日までイースターで日本以外の市場はほぼお休みになる。昨日の欧米日株上昇から東京株式市場は上昇、昨夜の円高基調から為替はやや円安場面と見る。
(続き)
昨日の東京株式市場は終盤でバタバタなさった。寄り付きからじり安だった日経平均が、14時頃にマイナス圏に行ったかと思うと、直ぐ戻して21,159円(+127円)で取引を終えた。為替は前日の急騰を戻す展開となった。ロンドンタイムからは、イースターフィックスで買い建玉が決済されて円高基調となった。NYタイムでは米国株が堅調な動きを見せたが、為替は円買いが継続した。
為替は日足で、米ドル円-37、ユーロ円-53、英ポンド円-89、豪ドル円-9、NZドル円-5、加ドル円-2と、全般に円買い優勢だったが、原油高を受けて資源国通貨はほぼ横ばいとなった。原油先物と金先物は上昇、VIXは上昇から下落。
イースターまでは円高、そこから円安が基本なので、月曜日までは円買いが優勢と見る。支持用の流動性が低くスプレッドも広がっているため、しばらくは様子見がいいと思う。
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