☆スターリン暴落( ・o・)
1953年の今日、旧ソ連のヨシフ・スターリンの重体(実際は死亡)が伝えられると、軍需株から大暴落が起きた。ちなみに、スターリンの本名は「イオセブ・ベサリオニス・ジェ・ジュガシヴィリ」である(激長いw)。
昨日の東京株式市場は、寄り付きからダウ平均はマイナス圏だったが、前場では下げ渋っていた。しかし、後場に入って急落し、14時前には18,703円(-279円)まで下げ幅を広げた。そこから買い戻しが始まり、18,810円(-172円)で取引を終えた。為替は円高が進み、ロンドンタイムでもそれが続いた。NYタイムに入って米国貿易収支が予想を上回ると、円の売り戻しが急速に進んだ。NY株堅調を受けてそのトレンドが続いた。ただし日足では、米ドル円-16、ユーロ円-11、英ポンド円-66、豪ドル円-58、NZドル円-55、加ドル円-24と日中の下げを前戻しするには及ばなかった。原油先物は下落から上昇、金先物は上昇から下落、VIXは上昇から下落、と株為替の動きに沿った変動を示した。
早朝の為替は円売り優勢である。日経平均先物+115、ダウ平均先物+15、原油上昇、金下落、VIX横ばい。寄り付き前注文は-90万株の売り越しとなっている。先週からの過度なリスク回避モードが一服したことで、今日の東京株式市場は反発、為替は円売り継続と見る。
南アランドも一旦下げ渋りとなったが、格付け機関や国内の動きによっては大きな変動が予想されるので注目したい。
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