10月26日(木) 晴れ

☆オッケー牧場( ´−｀)

　1881年の今日、保安官のワイアット・アープとクラントン兄弟らが、O.K.コラル付近で銃撃戦となった。通称OK牧場の決闘である。ただし、映画の原題は"Gunfight at the O.K. Corral"であり、Corralは家畜用のさく囲いの意味なので、牧場にしては狭すぎる。直訳して「OKさく囲いの銃撃戦」では気分が出ない(^_^;)。映画の邦題、最近は原題のカタカナ表記が主流になったが、"A Good Day to Die Hard(死にふさわしい日)"を「ダイ・ハード/ラスト・デイ」は意味変わってる希ガス。原題は、死ぬにはいい日(A Good Day to Die)をもじったもので、「死ぬにはいい日は来ない」くらいの訳だろうか？(^_^;)。

　昨日の東京株式市場では日経平均の続伸が遂に途絶えた。11時前に一度マイナス転した以外はプラス圏で動いていたが、14時過ぎに急落してそのまま取引を終えた。終値は21,707円(-97円)だった。為替は9時半のCPI悪化を受けて豪ドルが急落、NZドルも下落傾向なのを除いて、レンジ気味に動いていたが、株価下落を受けて終盤やや円高の場面となった。ロンドンタイムに入り、17時半の英国GDPが前年同期で改善したことを受けて、英ポンドが急騰、ユーロ他にも買いが入って、円の全面安となった。しかし、NYタイムで米国株が3指数ともマイナス圏で推移すると、為替は反発円の買い戻しの局面となった。23時の加州の政策金利据え置き発表で加ドルは売られた。

　為替は日足で、米ドル円-14、ユーロ円+40、英ポンド円+120、豪ドル円-92、NZドル円-27、加ドル円-95と、指標の影響が強く出ていることが分かる。豪ドルの動きは、NZ政局の先行き不安が波及している。両国とも経済的な関わりが深いため、相互に影響が出る。原油先物下落、金先物とVIXは上昇。

　早朝の為替はやや円高に動いている。日経平均先物+12、ダウ平均先物-4、原油横ばい、金とVIXは上昇、寄り付き前注文は+650万株の買い越し。今日の東京株式市場は、米国株軟調を受けて寄り付きから下落局面と見る。為替は調整的な動きと予想する。

　いよいよ明日から予約開始となるiPhone Xの需要が強いと見られる場合、国内のパーツメーカーの株が買われ、それが全体の買いに繋がる可能性もある。

10月25日(水) 晴れ

☆同様のマゾ(#^_^#)

　1962年の今日、バレーボール世界選手権で日本女子チームが優勝、東洋の魔女と言われる。わたくしは同様にマゾである( ´−｀)。ついでながら、現在の世界ランキングは次のとおり。

　http://www.fivb.org/en/volleyball/VB_Ranking_M_2017-07.asp
　http://www.fivb.org/en/volleyball/VB_Ranking_W_2017-08.asp

　女子は6位で上位との差もそれ程では無く、入賞やメダル獲得の可能性もある。しかし、男子は12位で上位に大差を付けられていて、入賞どころか本大会の出場もギリギリである。

　昨日の東京株式市場は、寄り付きから日経平均がマイナス圏で始まり、続伸記録ここで終わりか？と思ったら、開場30分でプラ転し21,805円(+108円)で取引を終えた。日本株の底堅さが現れた場面である。為替はNZドルを除いて概ね対円で買い優勢だった。新政権の政策への不安感からNZドルは売りの場面が続いた。ロンドンタイムではそれぞれの動き。米欧加は買いトレンド、英と豪はレンジ、NZは売りとなった。日本時間午前4時過ぎに「米共和党議員挙手投票でテイラー氏が勝利」との報道が伝わると円安に動いたが、NYタイムも終盤だったためあまり動く前に閉場した。

　為替は日足で、米ドル円+54、ユーロ円+76、英ポンド円-2、豪ドル円+9、NZドル円-35、加ドル円+24と、米ドルとユーロの上昇が目立った。ただし、NZの政権運営を見ると、国民党←→労働党の政権交代でも政策を受け継ぐ場合があり、一気に様変わりするとは限らない。原油先物とVIXは上昇、金先物は上昇から下落した。

　早朝の為替は前日終値付近で動いている。日経平均先物+100、ダウ平均先物-11、原油下落、金横ばい、VIX上昇、寄り付き前注文は+280万株の買い越し。今日の東京株式市場は続伸、為替は円安と見る。

10月24日(火) 晴れ

☆強硬、強行、恐慌( ´−｀)

　1929年の今日、NY株式市場が大暴落し世界大恐慌が始まった。当日が木曜日だったことから「暗黒の木曜日」と呼ばれる。

　昨日の相場は東京タイムで終わってしまった(^_^;)。東京株式市場は、日経平均が一時21,700円台まで上がり、終値も21,696円(+239円)と、15営業日続伸という記録を作った。為替も中盤まで円安が進んだものの、終盤以降は円の戻り買いとなり、ロンドンタイム以降は円高が進んだ。NYタイム終盤で米国株がマイナス転すると、更に円高が進んだ。

　為替は日足で、米ドル円-38、ユーロ円-74、英ポンド円-38、豪ドル円-37、NZドル円-6、加ドル円-44と、前日寄り下げる展開となった。総選挙バブルあっさり弾ける( ･o･)。原油先物上昇から下落、金先物とVIXは上昇。

　早朝の為替は調整的な動きである。日経平均先物-37、ダウ平均先物+22、原油と金は横ばい、VIXは下落。寄り付き前注文は+370万株の買い越し。前日の米国株下落と円高トレンドから、今日の東京株式市場は下げ基調と見る。どの程度の底堅さを見せるかで、今後の動きが見えてくる。為替は昨日の反発でやや円安と見る。

　予定より遅れていた米国FRB議長人事は、イエレン現議長、パウエル理事、テイラー教授の3人に絞られた模様で、遅くとも今月中には決まるようだ。イエレン・パウエル両氏はハト派、テイラー氏はタカ派と目されている。テイラー氏選任の場合はドル円は大きく動くと見る。

10月23日(月) 晴れ

☆愛Pod(#^_^#)

　2001年の今日、初代iPodが発表された。これがApple奇跡の復活の始まりとなると思った人は、ほとんどいなかったと思う。割高として酷評されたと記憶している。実際に発売されるとヒット製品となったが、まだパソコンが必要でMacのみ対応というところで、大化けするとは見られていなかった。

　自民の自民による自民のための政治( ´−｀)。衆院選の開票結果は既報のとおり、定数10減を考えると自公で現状維持である。もう少し自民が勝つと見ていたが、立憲民主党が頑張ったようだ。選挙番組では、小池希望との党代表兼都知事の今後のことを心配をしていたが、むしろ心配するのは前原民進党代表のほうだろう。代表辞めた後、民進党とご本人はどうするのよ？

　そんなこんなで、早朝の為替は、内政問題を抱えるトルコリラとNZドルを除き、各通貨とも大きく上窓空けてはじまった。トルコリラとNZドルも徐々に値を戻しており、日経平均先物も+282と大きく上げている。原油先物は上昇、金先物は下落、VIXハ横ばい。寄り付き前注文は+140万株の買い越し。

　今日の相場は、全時間帯を通じて円安・株高のトレンドと見る。ただし、スペインのカタルーニャ自治区の自治権停止、FRB議長副議長人事、オーストリア新政権、米土問題、など材料はまだまだ多く、自民勝利祝い相場はそう長くは続かないだろう。

10月20日(金) 曇り

☆オナシス井坂十蔵(色々交錯w)。

　1968年の今日、ケネディ元米国大統領夫人だったジャクリーン・ケネディが、海運王として知られるオナシス(アリストテレス・ソクラテス・オナシス)と再婚した。今更ながら、アリストテレス・ソクラテスって何よ？(^_^;)。いくらギリシアの人だからと言って無理矢理過ぎる。井坂十蔵は隠密同心の主要キャストの一人であった。他の出演者が交代する中、15年間変わらなかった。

　昨日の東京株式市場は13営業日続伸となり、21,448円(+85円)で取引を終えた。為替もやや円安に推移していた。ロンドンタイムに入った夕方17時頃、スペイン中央政府がカタルーニャ自治州の自治権を停止する、との発言が伝えられたことを受けて、円の全面高となった。自治州側は独立宣言を取り消すと折れる姿勢を示したが、中央政府は自治権停止を撤回するとは言っていない。ロンドンタイム後半からユーロは持ち直したが、米国株が軟調に推移したこともあり、他通貨はNYタイムでも戻りは弱かった。

　為替は日足で、米ドル円-36、ユーロ円+29、英ポンド円-103、豪ドル円+10、NZドル円-168、加ドル円-42となり、英ポンドの動きはいつものこととして、NZドル下落は、ニュージーランドで労働党首班の連立政権が樹立見込みと伝えられたことから、前回の労働党政権の保護主義政策復活などが懸念されたためだ。原油先物とVIXは常習から下落、金先物は上昇した。

　早朝の為替は前日終値付近を動いている。日経平均先物-139、ダウ平均先物-6、原油、金、VIXともに横ばい。寄り付き前注文は+80万株。今日の東京株式市場はしばらく続いている総選挙期待買いと高値警戒売りの綱引きとなるだろうが、僅かに上げる展開と見る。為替は昨日の円高から反転し円安基調と予想する。