☆金が信念(*^_^*)
新年早々、トルコイスタンブールでテロが発生し、全くおめでたくない。昨日になってISILの犯行声明が出たが、遅すぎるし実行者も特定していないので、本当かどうかはまだ分からない。シリア反体制派かその支持者によるものと思われるが、事件の背景などが分かるまではしばらく掛かるだろう。いずれにしても、エルドアン大統領の大統領権限を強化する憲法改正指向が更に強まること、トルコリラの売りが進むと見る。
今月の主な指標・イベントは、今週末の米国雇用統計、20日のトランプ大統領正式就任、27日、日米首脳会談、31〜2/1のFOMCである。FOMCはFRB議長の会見がないので利上げの可能性はまずない。20日以降は、トランプ次期大統領が就任後最初にどんな施策を打ち出すのか、まずはお手並み拝見で市場は様子見と予想する。
昨年末の日米株はともに軟調だったが、新年はご祝儀相場で一旦値を戻すと見る。ダウ平均は2万ドルに再チャレンジするだろう。
早朝の為替は小動きである。市場参入者がまだ少ないこと、東京株式市場が閉場であることから、日中はレンジ市場と予想する。大きな指標やイベントもなく、欧州〜米国タイムも大きな動きはないと見る。
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