☆殿下の放蕩( ´−`)
今日はニートの日である。他に、ふとん、ニット、蕗の薹、太物、豚丼、封筒、など屈指の語呂合わせを誇る日である。
その時、溺死者が動いた(じーさんは生きていたw)。
http://jp.reuters.com/article/usa-trump-taxes-idJPKBN15O2NE
深夜24:15頃、トランプ大統領の「向こう2、3週間に税、および航空インフラ開発に関して、目を見張るような発表を行う」という発言が報じられると、米国株は急騰し米ドル買いが進んだ。この、トラの一声でドル高になったのは「為替操作」じゃないのか?と首脳会談で安倍総理には是非突っ込んで貰いたいところだ。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017020900814&g=int
トランプ大統領がドル高ドル安どちら?と悩んでいるとも報じられている。確かに、選挙公約の中には為替への影響について相反するものもある。減税や景気対策を打ち出せば、今の市場ではリスクオンの株高円安となるし、移民難民制限や製品の内製化は、企業の競争力を下げてドル安の要因となる。
いずれにしても、やっと閣僚が決まりかけているトランプ政権の施策は、所謂就任百日では形にならず、夏頃まで掛かりそうと予想されており、発言・ツイートに一喜一憂の状況は続きそうだ。
昨日の東京株式市場は日経平均が終始マイナス圏。前場終盤に18,991円(-16円)まで値を戻したものの、再度下落し18,907円(-99円)で取引を終えた。為替は多くの通貨ペアは織り込み済みでレンジ市場、ドルストレートはやや上がる展開だった。早朝からのNZドル下落は13時頃を谷に値を戻し始めた。ロンドンタイムでは、ドル円を除く主要通貨が上昇、欧州株も全面高となった。
そして、NYタイムに入り、株式市場が開いて間もない24時前から主要通貨が対円で急上昇。ダウ平均が20,206円と最高値を更新したほか、NASDAQ、S&P500もダウと同じ上昇率を見せた。原油先物は上昇、金先物は下落、VIXは下落した。
早朝の為替は円全面安の場面が続いている。日経平均先物は+300円超、ダウ平均先物は横ばい、原油は横ばい、金は続落である。今日の東京株式市場は寄り付きから大幅に上げ、為替も円安が続くと見るが、週末の日米首脳会談を睨んで徐々に調整的な動きと予想する。
今回、VIXのCFDを事前に売っており、トランプ発言後に下落しているので、更にリスクオンへの展開が楽しみである。
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