☆ミヤザワケンジくんが( ´−`)
1988年の今日、衆議院予算委員会で浜田幸一委員長が宮本顕治共産党議長(いずれも当時)を「殺人者」と断定した。これにより浜田氏は予算委員長を辞任することになる。浜田氏が途中まで「ミヤザワケンジくんが」を連呼していたのに、誰も訂正しないのがブログ主はツボにはまった。
週末の東京株式市場は、寄り付きからプラスで一時19,061円(+146円)まで上昇したが、そこから下がって前場終盤ではマイナス圏に沈んだ。後場では前日終値付近を上下し、18,918円(+3円)で取引を終えた。為替は10時過ぎに日銀が国債の長期債買付増と伝えられると、一瞬米ドル急騰したが指値オペ見送りと(その時点で)見られたため、直ぐ下落。しかし12時過ぎに指値オペ実施すると報じられると再度上昇した。
ロンドンタイムに入って、英国PMIが予想を下回ると英ポンドの売りが優勢となり、ドル・ユーロも釣られて下げた。指値オペ実施やPMIの僅かな悪化は、通常ほぼ影響がない(PMIは50超えれば少々下がっても改善と見なす)。この辺、トランプ政権のTwitter攻撃と大統領令連発に、市場が神経質になりすぎているようだ。
一方、金曜日は米国雇用統計の発表だったが、こちらは各指標がまちまちだったためか、為替は限定的な動きに留まった。NY株式市場では株に買いが進み、ダウ平均が2万ドルを回復したほか、NASDAQとS&P500も堅調な動きとなった。日足ベースではポンド円が-80Pipsと下げたほかは、主要通貨で僅かな動きとなった。原油先物、金先物ともに上昇、VIX、BDIはやや下落だった。
今朝の為替は僅かに円高で動いている。今日の東京株式市場は、週末の欧米株の上昇を受けて寄り付きからは続伸と見る。為替は雇用統計が終わって動きは一服というところだろう。トランプ大統領のドル高懸念発言は一時的に円高に誘導する効果はあったが、実質的に口先介入であり再度同様の発言があっても影響は少ないと考える。減税や規制緩和施策は(アベノミクス同様)通貨安(ドル安)に進めるものであり、その辺の整合性がどう取れるのか注目したい。
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