☆10進数の日( ´−`)
1971年の今日、英国の通貨の10進数への切替が完了した(1ポンド240ペンス→100ペンスへ。って、結構、最近まで12進数通貨だったというのに今更驚き。
昨日はフリンとイエレンで動いた相場だった(誤解を招く表現はやめい)。以前も書いたとおり、イエレンFRB議長の夫はノーベル経済学賞、子どもも経済学部教授という経済学エリート一家であり、円満に違いない。北の国の金正男氏の殺害報道と合わせてバタバタする一日だった。最後の件、深夜の第一報ではまだ書く方ではなかったが、今朝マレーシア警察が死体が同氏であることを確認したと伝えたので、死因は判明していないものの亡くなったことは間違いない。
昨日の東京株式市場は、日経平均がプラスで寄り付き下落傾向ながら下げ幅は限定的だった。ところが、フリン疑惑(また誤解される表現w)で同氏の大統領補佐官辞任が報じられると、一気に売りが集中し、一時19,232円(-226円)まで値を下げ、19,238円(-220円)で取引を終えた。為替は織り込み済みで大きな動きにはならなかった。ロンドンタイムに入って、18時半の英国指標が悪化したことから英ポンドが急落した。24時頃のイエレンFRB議長が「引き締め待ち過ぎるのは賢明ではない」と発言したことなどが好感され、一気にリスクオンの株高円安へ動いた。ポンド円も夕方の下げを全戻し+α的な展開となった。関連相場も、原油先物高、金先物安、VIX下落となった。
早朝の為替は落ち着いた動きだが、日経平均先物はプラス、ダウ平均先物はやや下落、原油、金は横ばいである。今日の東京株式市場は、昨夜のNY市場の動きと昨日の下げ分の利確買いを合わせて、寄り付きから大幅反発と予想する。為替は動き疲れで調整的な展開と見る。
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