☆アウトレンジ( ・o・)
日経平均は+301円で寄り付き、一時16,300円台まで上げたが、終盤やや値を下げて+360円で大引けした。為替は、昨日の原油生産凍結合意?の報道を受けた円売りが一服。売り買いが交錯してレンジ市場となった。ただし、豪の雇用統計悪化を受けて豪ドルには売りが続いている。16時頃の欧州勢の参入から円が買われる動きがあり、やや円高で推移していたが一度反発し、再度レンジで動いている。
欧州株は英国指数がマイナス、独指数がプラスに動いているが、今のところ小動きで為替には大きな影響は見られない。イランのやさしい対応で原油価格が落ち着いて、投資筋がまだ方向性を見極めている段階だと思う。今夜はしばらくレンジ市場が続き、21時半からのECB理事会記事要旨発表や、その後の米国指標の良否で、米国株や為替の動きが決まってくるだろう。米国株の買いトレンドは続くと思われるので、大きく下げることはないと見る。為替はちょっとしたことで大きく動く薄氷の上に乗っている状態なので注意が必要である。
☆2/18更新
欧州株はFTSEがマイナス、DAXがプラスで終始したが、動きは少なかった。米国株はダウ+37で始まったものの、石油在庫統計が増加と発表されたことを受けて、下落し-40で大引けした。石油在庫と米国株の動きからややリスク回避モードとなり、円が買われる動きとなった。今朝の窓開けから円の買い戻しが始まり、やや円安のレンジ市場となっている。
欧米株がまちまち、日経平均先物CMEが-217円、原油安、寄り付き前注文は190万株の買い越し。これらから、今日の東京株式市場はやや反落すると予想する。
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