☆ホワイトデートレーダー( ・o・)
バレンタインデーお菓子業界の陰謀説は正確ではないが、ホワイトデーは明らかにバレンタインデーに便乗したものである。ギブミーチョコレートと唱えるとバレンタイン元帥が・・・(トサカ先輩ではないw)。
週末の株と為替は、NY市場が開いてからも終始株高円安で推移した。ECB利下げは今のところリスク回避の後退に動いているようだ。ただ、前回更新でも述べたように利下げに対する反応は良悪分かれるので、EU圏の指標などで逆に動く可能性は大いにある。
本日早朝の円安継続からやや円高に動いている。原油価格が下落気味なのが影響していると思われるが、基本的には小動きだろう。ただし、トルコで爆弾事件があったため、トルコリラは下落傾向だろう。
日経平均先物CMEが+95円、寄り付き前注文が240万株の買い越し。原油価格もやや回復していることから、今日の東京株式市場は上昇傾向、為替はレンジながらやや上昇と予想する。
☆19時更新
東京株式市場、日経平均は+216円で寄り付き、高値安定のまま+294円で大引けした。為替は円安が継続、トルコリラ円も予想したような下落はなかった。良いことではないと思うが、現地近くにいない限り、ヨーロッパ圏の爆弾テロや小規模な戦争に対する人々の関心は低くなっているのが現状。むしろ、Brexitや原油価格の上下の方が投資筋の興味を引くところだ。
Brexit問題は、英国女王がEU離脱を支持したと大衆紙サンが報じたことに、王室関係者が厳重抗議したり、ロンドン市長が再度離脱賛成を表明したり、米国オバマ大統領が英国訪問して説得するなど、騒がしくなってきた。イランが増産を検討しているという報道が流れたことから、原油価格は高値安定からやや下落傾向になっている。それに伴い、円が買い戻される動きが続いている。欧州株も前日超えではあるものの、上げ幅を縮めている。
ダウ平均先物CMEは前日よりやや下げており、原油価格が今の水準のまま米国勢が参入すると、株安円高のトレンドが進む可能性がある。
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