☆FOMCとFOMAは似ている( ´−`)。
FOMAは、Freedom Of Mobile multimedia Accessの略であるとされる。現在はほぼフィーチャーフォン(通称ガラケー)のみの対応となっており、Xi(LTE)への移行が進んでいる。
昨夜のNY株式市場は、ダウ平均がマイナスでスタートしたものの、直ぐ上昇しFOMCを睨んで積極的な売り買いはなく、上下を繰り返して+22米ドルと小幅に上げて取引を終えた。NY市場が下支えされたことで、アジア〜欧州タイムの円買いは一服、円の戻り売りの展開となった。原油価格は一時1bbl/36米ドル台割ったが、そこから反発し現在36.80米ドル台で動いている。
日経平均先物CMEが-257円、寄り付き前注文が120万株の売り越し。これらを総合すると、今日の東京株式市場も株価は低迷すると予想する。為替は円売りトレンドだがFOMC前の調整的な小動きだろう。
☆17時半更新
東京株式市場は日経平均-135円で寄り付いた後続落したが、黒田日銀総裁が今後の追加緩和を仄めかす発言をしたと伝えられると10時頃から反発した。ただし、下げ幅は縮めたものの終始前日割れで推移し、-142円で取引を終えた。株高を受けて為替もやや円安に戻したが、FOMCを睨んでレンジ市場的な小動きが続いた。
欧州勢が為替に参入すると一旦円売りが加速したが、上値は重く上げ幅は限定的だった。16時半過ぎからユーロ、南アランド、トルコリラが対円で下がり始めた。ロンドン市場が開いて前日高で寄り付くと、南アランド円とトルコリラ円は上昇に転じたが、ユーロ円はまだ下げの余地を残した動きになっている。
欧州株が好調を続ければ、NY株も寄り付きではプラスとなるだろうが、FOMCの結果とイエレン議長の会見を控えて、株為替とも調整的な動きが予想される。今月の利上げはまずないと思うが、利上げ時期含めてタカ派とハト派のどちらのニュアンスで会見がおこなわれるかが鍵となるだろう。タカ派的に次回は必ず利上げするとアナウンスされれば、米ドル高に動くだろう。
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