☆家レン( ・o・)
家をレンタル(苦しいw)。FRBイエレン議長は25歳でハーバード大学助教授という経歴。夫はノーベル経済学賞、ご子息も助教授という経済学一家である。
というわけで、FOMCでの政策金利は予想どおり据え置き。利上げペースも昨年12月の年4回から2回にペースダウン。一方、米国の景気を悪くないとの判断だった。ややハト派と見られる声明と会見内容から、NY市場では株高と米ドル売りの展開となった。米ドル円は一時112.30円台まで下がったのに対して、クロス円は上昇した。米ドル円は早朝からやや値を戻したものの現在も112.70円台で推移している。
日経平均先物CMEが-94円、寄り付き前注文が500万株の売り越し。石油在庫が予想を下回ったことを受けて、原油価格は38.70米ドル台まで上昇(現在38.60米ドル台)。これらから、本日の東京株式市場はやや株高で始まると予想する。為替は米ドル安トレンドがしばらく続くと思われるが、今回のFOMCの声明を投資筋がどう評価するかは様子を見たい。
☆18時半更新
何だかなあ(故阿藤快氏風w)。日経平均+133円で始まった東京株式市場、前場は終始株高で後場も+231円で寄り付いたが、13時半頃から急激なドル安への嫌気から、株売りが優勢となり、一時16,814円(-160円)まで下落した。終盤でやや反発し、16,936円(-38円)で取引を終えた。欧州勢参入後も米ドル売りの流れは続いたが、現在は一服している。FOMCの利上げペース減速を「米国の景気減速」と見る投資家が優勢だったという結論になる。もっとも、かなりの割合で狼狽売りが入っていると思われるので、このまま下がりっぱなしにはならないと予想する。
ただし、ここに原油価格の下落が入って来ると、短期的には二重底になって更なる下落の可能性がある。欧州株は英独指数がそれぞれ僅かにプラスなので、NY開場までこれが続けば米国株もそこまで下がるまい、と踏んでいる。
今日も低位株4銘柄発注したが1銘柄のみ約定だった。低位株はともかく板が動かない。FXとは対極にある存在だと実感する。
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