☆利食いしたら死ぬで( ´−`)
1984年の今日、江崎グリコ社長が「かい人21面相」に誘拐されたが、同社長は3日後に自力で脱出した。グリコ・森永事件の始まりである。
先週までのリスクオンが、一転してリスク回避にトレンドチェンジした。その時相場は動いた( ・o・)。ロシアゲートと名付けられてはいるものの、あのウォーターゲート事件とは格が違いすぎるところにこの動き。一つにはトランプ政権が減税や経済施策の概要を出してから時間が経って、進展が見えないことからの先行き不安感。もう一つは、底辺トレーダーには知るよしもないが、ここまで動くにはどこかに仕掛け人がいるんじゃないか?という疑念。トランプ大統領は、機密情報漏洩疑惑の否定と経済法案スゴいぜアピールをツイートしているが、反応は鈍い。プーチン大統領も情報を得たことを否定している。
昨日の東京株式市場は、日経平均が終始マイナス圏で大引けも-104円と軟調だったが、これはまあよくあること。為替もやや円高となる程度だった。ロンドンタイムでは円安の場面もあったが、これがNYタイムで大きく動いた。日足で、米ドル円-221、ユーロ円-158、英ポンド円-226、豪ドル円-155、NZドル円-84、加ドル円-161と大きく下げる結果となった。値幅ではポンド円が一番だが、率ではドル円と加ドル円、豪ドル円が大きい。NZドルの下げが少ないが不思議だ。原油先物は横ばい、金先物とVIXは上昇。
早朝の為替は流石に円の売り戻しが来ているが、原油は横ばい、金とVIXは高値安定である。日経平均先物-295、ダウ平均先物+12、米国10年債は2.235と底を打った。寄り付き前注文は+140万株の買い越しとなっている。今日の東京株式市場は自律反発とリスク回避の間で、プラマイ圏を上下すると見る。為替は流石に過熱感がある事、日本株の下落を織り込んでいると見られ、株価が上昇した場合には円売りが優勢になると予想する。
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