☆西口地下通路( ´−`)
西口地下広場として知られる場所は正式には「通路」である。1969年の今日、通称「フォークゲリラ」事件以降、厳密に適用され集会などは出来なくなった。
昨日の相場はドラギマジックだった。金融関係の要人の中で、ECBのドラギ総裁の発言後に相場が動く可能性が高い。インフレ下でも景気刺激策を継続するという、これまでの発言を訂正するとも取れる内容で、欧州通貨の買いが進んだ。他通貨も釣られ買いとなり、円の全面安の展開となた。
昨日の東京株式市場は、寄り付きから日経平均がプラスで推移したが、変動幅は65円程度と小幅な動きに留まり、20,225円(+71円)で取引を終えた。マザーズのみ下げており、米国ハイテク企業の株価もたつきに不安感が出ていると見る。為替はやや下落する動きだった。ロンドンタイム序盤も動きは変わらなかったが、17時頃に上記ドラギ発言が報じられると、まずユーロが急騰。英ポンドがそれに続き、他の通貨も買いが優勢となった。
NYタイム序盤でもその流れは続いたが、ダウ平均が上げ渋りから下落に掛かると、円安は一服した。米国株は3指数ともマイナスとなった。為替の日足は、米ドル円+54、ユーロ円+237、ポンド円+182、豪ドル円+43、NZドル円+21、加ドル円+70と、当然のようにユーロが上げている。謎ドルはこの場面でもあまり上げていない。原油先物、金先物、VIXともに上昇している。
早朝の為替は、流石に昨日上げすぎたためか、窓が大きく空いて始まりまだ埋められていない。日経平均先物-95、ダウ平均先物-10、原油、金、VIXは上昇継続、寄り付き前注文は+420万株の買い越し。今日の東京株式市場は、昨日の円安と米国株安・政局不透明の綱引きとなり、寄り付きから揉み合いと見る。為替は流石に円の戻し買いが優勢となるだろう。
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