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11月15日(火) 晴れ

☆よっ、大統領\(^^@)/

 二代目市川左団次が海外に芝居留学したり、海外公演をしたことからこの掛け声が付いたという説がある。ざっと調べた限りで明確なソースが見つからなかったので「説」とさせていただく。もう一つ、presidentを大統領と訳したのは「棟梁」から来ているという話があるが、これもはっきりした語源が見つからない。大陸では総統という呼ぶようだが、日本では"Führer"の訳語に当てている。Führerは(ドイツの例では)大統領兼首相なので、大統領と呼ぶには無理がある。

 http://labaq.com/archives/51862963.html
 これを見て2期8年の米国大統領任期後の老け方が尋常ではないことが分かる。念のためだが、ローズベルトは右の写真の1945年に亡くなっているので、容姿の変化は一番大きい。

 トランプ次期大統領の後出しジャンケンがどんどん酷くなっている感がある。オバマケアを修正のうえ継承、日本などの核保有を容認の撤回?など公約が日々修正されている。米国の破産理由の多くは高額医療費が払えないためと言われてるので、国民皆保険制度のメリットはある。ただし共和党は元々小さい政府指向であり、オバマ大統領の法案を否決し続けたので、トランプ氏の大統領就任後も急に賛成には回れないのではないか。

 そろそろ落ち着くかと思われていたトランプ相場、昨日も株為替ともに続いた。東京株式市場では、寄り付きでは動きが鈍かったが右肩上がりに上昇した。日経平均が一時+300円を超え、+297円で取引を終えた。欧州・米国株は僅かな上げに留まったが、為替は1日を通じて円安がトレンドとなった。トランプ氏の財政政策に期待→米国債券利回り上昇→米ドルを買うという動きが続いた。利回りの上昇は一旦落ち着き、為替もややドル売りが入ったところで、FRB関係者の利上げ発言が伝えられたことで、再度円安に動いた。

 早朝の為替は、各通貨ペアとも円安過熱感から窓が大きく空いて始まり、まだ前日マイナス圏だが上昇傾向にある。今日の東京株式市場は株高が予想され、日経18,000円台が見えてきた。為替もしばらくは円安傾向が続くと思われる。
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11月14日(月) 曇り

☆愛は勝つ( ・o・)

 心肺ないからね。いや、心肺がないと恐らく死ぬ(^_^;)。Love Trumps Hate.誤訳問題、英会話教室的な説明はこちら。
 https://eikaiwa.weblio.jp/column/knowledge/tourism/trump-pence-love-trumps-hate
 そもそも、英語のcards(playing cards)を、日本ほかの国で切り札を意味するトランプと呼んでいることから誤解が始まっている。切り札から派生して打ち負かす、勝つという意味になった訳だ。ブログ主も高校生レベルの英語力しかないが、流石にTrumpsと"s"が付いているのを見れば、名詞ではなく動詞であることくらいは分かる(^_^;)。

 今のトランプ氏は、ちょうど映画版ドラえもんでジャイアンが意外にいい人なのに見直しているようなもの。TVアニメに戻ればまたジャイアン主義が炸裂する。オバマ大統領との会談で神妙な顔つきと穏やかな内容が伝えられ、オバマケアを修正のうえ採用などポジティブなニュースが多い。祝電をした、しないで既に中国とは小競り合いがあったが、流石にこれは中国側のミスか嫌がらせだろう。今週17日(木)には安倍総理との会談が予定されている。恐らくは初回面談では大した話は出て来ないと思われる。

 週末の株式相場は、英FTSEが-97だったことを除くと日欧米とも僅かにプラスだった。トランプ初動は落ち着いたと見られる。資源国通貨とユーロがやや下げ、米ドル円や英ポンド円は上げた。ここに来てポンドの上昇が目立つのは、Brexitリスクがトランプ期待に隠れているのか?いずれにしても動きには注目したい。今月末のOPEC総会を控えて、ホントに生産制限出来るのか?という疑念から原油価格が下落している。今朝は僅かに上げているもののWTIが43ドル台である。

 今日の東京株式市場は調整的な動き、為替もやや円安だが動きは少ないと予想する。

11月11日(金) 晴れ

☆Trump Save the Stock&FX( ´−`)

 ここで"Saves"にするか迷ったが、まだまだ波乱もあるだろうと思い、三単現にはしなかった。以前掲載した"God Save the Queen"のネタとも絡むが、三単現の"Saves"であれば、そのまま「救う」の意味になるが、現在形だと仮定法現在(祈願)になるからだ。

 昨日の東京株式市場は、一時+1100円を超える上げ幅となり終値も+1092円だった。欧州株はマイナスで終わったが、ダウ平均は+218米ドルと大きく上げた。財政政策を期待して銀行株が買われたようだ。ただし、NASDAQは-42、S&P500は+4と、トランプ次期大統領の保護貿易政策を懸念して、ITなど外需系は売りが優勢になったと見える。トランプ氏には以前書いたように、Apple製品を国内製造させるなどの発言もあるため、考えられる動きではある。ただ、大統領就任までまだ2ヵ月ある。当初のパニック売りは買い戻しに転じると予想する。

 昨日の為替も円売りが集中した。米ドル円、ユーロ円などは+1円程度の上げだったが、英ポンド円は+3円と3倍速のシャア通貨の面目を保った。本日早朝は利確売りや売り戻しが優勢となり、やや円高に動いている。

 今日の東京株式市場は、昨日ほどの暴騰はないだろうが上昇傾向と予想する。為替は、まだ円売りの伸び代はあり、円安トレンドが続くと思われる。

11月10日(木) 曇り

☆ガッキーとポッキー( ´−`)

 今日はポッキー・プリッツの日である。「逃げるは恥だが役に立つ」に基づき、今回、知り合いの投資家は守りの人が多かった。Brexitで攻めて失敗した経験もあるだろう。

 今日のボクは昨日とは違う。昨夜、米国大統領選の開票日のお復習いと今後の見通しを書き、しばらくは相場が荒れるかと予想していた。夕方までに各通貨ペアとも半値ほど戻していたが、ロンドンフィックス頃から円売りが集中した。米ドル円は7/24以来の高値、英ポンド円は10/7の急落前の水準まで上昇する展開となった。

 投資家がBrxexitで得た経験値は大きかったようだ。Brexitでガタブルしたものの、国民投票から4ヵ月以上経っても英国経済は堅調で、直近の指数(7〜9月GDP)を見ても以前と大差ない。トランプ大統領就任は来年の1月であること。得票率も低めであり求心力には疑問があること。今の時点ではリスク回避を継続する程ではない、という判断が働いていると思う。

 前回、過激過ぎる政策は議会が歯止めを掛ける、という予想を述べた。その場合、現在の支持者から「生ぬるい」と思われる可能性があり、支持率低下に繋がりかねない。ここで、トランプ氏が思うとおりにならないことに切れて、暴走のあげく退陣。または2期目で落選するというシナリオが思い浮かぶ。実際、黒人系初の大統領として当初期待されていたオバマ現大統領も、ノーベル平和賞を貰ったところがピークで、それ以降は公約に掲げていた国民皆保険制度や銃規制などが議会の反対で実現できず。予算案まで年度越してしまい、公的機関の一部がしばらく閉鎖、という事態になったのはまだ記憶に新しい。
 オバマ氏は何とか2期目も当選したが、当初支持率がまだ高かったことが幸いた。トランプ氏の場合、投票率自体はクリントン氏の方が高いくらいの支持率からのスタートであり、1期目で功績を挙げないと、再選は厳しいと思う。

 今日の東京株式市場は、欧米株上昇や円安を受けて大反発し、昨日の下落分以上に戻す可能性もある。日経平均先物は+900円程度を付けている。為替は上がりきった感があるので、東京タイムはは調整的な動きが基調と思われるが、日本株の動きによっては一時的な上下はあると予想する。今日明日の相場が落ち着けば、1月のトランプ大統領の正式就任前には再度動く可能性はあるが、当面の危機は去ったと考えている。

11月9日(水) 曇り

☆ホテルニューハンプシャー(*^_^*)

 同名の小説と映画がある。LGBTと不幸自慢大会なエピソード満載ながら、爽快感がある作品である。映画版は、ジョディ・フォスター、 ロブ・ロウ、マシュー・モディーン、ナスターシャ・キンスキーなど贅沢なキャスト(米英加合作で予算豊富であったのだろう)。ずっと熊の着ぐるみを着たキンスキーが美しい。

 全米で慣例的に投開票が最初におこなわれるニューハンプシャー州の一部の村では、トランプ候補がやや優勢となったが、勿論、これが現状で大勢に影響があるわけではない(超接戦になった場合は別だが)。早い州では投票が午前8時で終了し順次開票作業が始まる。全米レベルでの当確が出るのは昼過ぎと思われるが、インディアナ州とケンタッキー州のどちらかの出口調査の結果が出た時点で多少相場は動くだろう。

 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/10-23.php

 昨日の東京株式市場は-5円と僅かに下げたが、欧州・米国では株全面高となった。為替は、昨日の19時半頃からリントン候補勝利を織り込んで円の全面安となっている。金先物価格やVIX指数も下がっており、リスクオンは早朝まで継続したが、開票を前に一部利確売りが入ったようだ。

 各州でトランプ候補勝利が伝えられると一時的に株安・円高に流れるだろうが、逆の場合は市場の反応は鈍いだろう。今日の東京株式市場は、前日の欧米株高を受けて反発して寄り付くが、利確買いが一段落した後は、開票結果を睨んでの神経質な動きが予想される。トランプ候補当確の場合、株売り円買いが進みBrexit並みの動き、クリントン候補勝利の場合は、小幅に株高・円安に推移すると予想する。

 どちらの当確が出ても、獲得選挙人数と同時におこなわれる上院下院選挙で議会の新勢力が決まるまでは、相場は神経質な動きとなるだろう。

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