☆ロンと安田成美(無理矢理感が酷い(^_^;)
レーガン元大統領と中曽根康弘元首相が「ロンとヤス」と呼び合う仲、と伝えられたのを覚えている人は昔の人である。当時タカ派と言われた中曽根氏と、保守主義を標榜していたレーガンは政治姿勢的には近しいものがあっただろうし、任期中3度の来日は歴代の米国大統領で最多である。
トランプ氏が次期大統領に決まった今の米国は、「強いアメリカ」の復活を公約に当選したレーガン氏が出て来たときと似ている部分が多い。所謂レーガノミクスの結果、双子の赤字と言われる財政赤字と貿易赤字を抱え込むことになったことを考えると、同じ政策を取るのは無理がある。
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-hiroki-shimazu-idJPKBN137072?sp=true
昨日の東京株式市場は、日経平均が前日と変わらず(+0.42円)だったが、欧州・米国株は上昇した。為替は欧州タイム以降米ドル買い円売りが優勢となり、ドルストレート、クロス円とも上昇を続けた。中でもドル円は今年6月1日以来の110円台に達している。
ドンとシン(勝手に命名)会談は8時過ぎには終わる予定だ。今回は飽くまで非公式会談という形だが、終了後に記者会見的なものはあるだろう。トランプ氏から具体的な政策や株や為替についての発言があると市場は敏感に反応する可能性がある。
今日の東京株式市場は、会談が無難なものに終わった場合は株高・円安が継続。今のドル高へ否定的な発言、保護主義を強調する発言などがあった場合には、株為替とも反発する可能性がある。