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12月21日(水) 晴れ

☆襟度の鈍器( ´−`)

 今日は回文の日なので意味不な回文を作ってみた。バット持ったらドンキ(^_^;)、ボクのアジテーション(無理矢理w)。

 いつかは来るだろうと貞子&織田裕二も心配していたかもしれない、トランプ相場の切り札切れがやって来た、かどうかはまだ結論が出せないが、FOMCで材料が出尽くしたあと円安トレンドは一服している。昨日の為替も日足ベースでは円安に動いたものの、東京〜NYタイムを通じて方向性のない動きが続いた。昼過ぎに日銀金融政策会合や日銀総裁会見で日本経済の好調がアナウンスされたことで円安に動いたが一時的なものだった。ただし、黒田バズーカ不発が言われる中、火縄銃的な効果があったこと、同総裁の根拠のない自信は評価したい。

 今日の東京株式市場は、前場は日経平均が前日終値付近を漂っていたが、上記の日銀会合が終わった後場では上昇を始め、一時19,500円台になった。そこからやや下がって19,494(+102円)で取引を終えた。為替は株高に合わせて円安に動いたほか、日銀総裁会見前からも一時円安となった。

 欧州は主要国がプラス、米国株はダウ平均が19,987米ドルまで上げたものの、2万ドルの大台には乗らなかった。NASDAQ、S&P500ともプラスで推移した。

 早朝の為替は前日終値からほぼ動きなし。原油先物・金先物ともやや上昇しており、リスク回避でも指向でもない動きと見る。今日の東京株式市場は昨日の欧米株好調を受けて堅調と予想する。為替は薄商いが続き揉み合い相場が続くと思う。
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12月20日(火) 曇り

☆クリスマスイブイブ・・・( ´−`)

 ちょっと前に、クリスマスイブイブを祝うという話もあったが、流石にバカバカしいと思われたのか、立ち消えした模様だ。そもそも異教徒の祭りに(以下略w)。

 12月後半は欧米勢がジワジワとクリスマス休暇に入り始め、徐々に薄商いになっていく。取引量が少ないと売り買いが少し集中しただけで相場が大きく動くことがある。

 昨日の東京株式市場は、終始マイナス圏だったものの後場に入って値を戻し、日経平均が-9円で取引を終えた。欧州株も軟調に推移したが、英独指数はややブラスで終わっている。米国株はダウ平均が19,917米ドルまで上げたが、終値は19,883ドルとなり2万ドル到達は叶わなかった。NASDAQやS&P500も値を上げている。

 為替は各通貨とも円高が進んでいたが、20時半頃からポンド円が急落しユーロ円やドル円も貰い下げし始めた。この原因は良く分からないが、最初に書いた薄商いが影響したのは確かだろう。20日午前3時半にイエレン議長FRB議長の発言でやや円安に戻したものの、ロシアの駐トルコ大使が銃撃で死亡と報じられたことから、再度円高に振れた。ポンド円が最高値から2円80銭下がったほか、ユーロ円が1.6円、ドル円が1.4円の変動幅となった。これを受けて大きく下げていた金先物がやや値を戻した。

 早朝の為替は前日終値から横ばい。今日の東京株式市場は、円高と銃撃事件を受けて、寄り付きから下落すると見る。昨日の利確買いのため序盤の下げ幅は圧縮されると思うが、それが一巡すると大きく下落する可能性がある。

12月19日(月) 曇り

☆サクソはV(ネタが古い上に一文字しか合ってない(^_^;))

 月曜朝の為替市場は概ね午前7時頃に取引可能だが、もちろん、市場自体は24時間眠らないのが為替である。日本より日の出が早いオセアニア諸国では取引が始まっている。ちなみに、日曜日が安息日でないイスラム圏では日曜日の開場しているが、元々金利自体に否定的なイスラム教の教義を受けて、取引は極めて限定的である。日欧米での取引が大多数を占める中、薄商い、かつ、広スプレッドとなるため取引には向かないが、為替レートの動きを知るには有用である。

 国内の登録業者で朝駆け可能なのはサクソバンク証券とIG証券の2社。サクソバンクは月曜午前3時、IGは午前6時から取引出来る。サクソはFXオプション、IGは個別株のCFDの取引が可能という特徴もあるので、口座開設しておくと便利だろう。ただし、180日ルールがあってその間に最低1回のトレードがなければ口座維持管理料が掛かる点には注意が必要である。

 週末の東京株式市場は、堅調で日経平均が一時19,439円まで上昇したが、その後やや下げて19,401円で取引を終えた。欧州株は主要国がほぼプラス圏で推移した。ギリシアが+4%超、南アフリカが-2%超と大きく動いたが、あまり影響はない。米国株は序盤好調でダウ平均が19,920米ドル
まで上がったものの、じり安となり-8ドルとわずかに下げて取引を終えた。NASDAQとS&P500もマイナス圏で終わっている。為替は東京〜ロンドン〜NY序盤までは小動きだったが、NY株の下落に合わせて円高が進んだ。日本人の深夜〜土曜早朝に掛けてやや円が売り戻しされて閉場となった。

 本日早朝の為替はやや円高に動いている。原油先物は堅調、金先物は安値圏が続いている。FOMCが終わって、目下の材料が出尽くしたことから、年内は金への需要が少ないと思われる。

 今日の東京株式市場は、週末の利確売りと米国株の低調からやや下落すると予想する。為替も揉み合いとなるだろう。

 先々週申し込んだみんなのクレジットは、金曜日になって「身分証・銀行口座の写真が読めなかった」と連絡があった。お約束の、申込が多いので手続きが遅れているとのこと。ここは単純に人が少ないだけだと思うが。

12月16日(金) 曇り

☆指標と指数と指原(最後は余計w

 指原莉乃がAKBグルーブのエース格になったのは、当初は意外だったが今では定着してしまった。ただし、トーク力で比べると、松岡茉優、清水富美加、高畑充希あたりのほうが高いと思う。高畑の紅白司会が見たかった(^_^;)。

 米国政策金利の利上げ軍の前に指標隊は討ち死にと思われたが、予想外のMPCゲリラ戦(失礼)に、そのとき歴史が動いた( ・o・)。FOMCの裏ではMPC会合がおこなわれていたが、その議事要旨に「最近のポンド高はインフレの伸びが抑制される」旨があったことから、21時過ぎにポンドとユーロが急落した。ポンド円は149.4円台まで上がっていたものが、一時146.3円まで下がり終値も146.8円台だった。ユーロ円は124.0/122.5/123.0だった。一方米ドル円は118.6/117.0/118.2と日足では僅かな下げに留まった。

 昨日の東京株式市場は、寄り付きはプラスだったもののじり安となり前場終盤にはマイナス圏。後場で値を戻したものの日経平均+20円で取引を終えた。欧州株は英FTSEがマイナス圏、独DAXがややプラスで推移していたが、上記MPCの議事要旨を受けて右肩上がりに動いた。米国株は一昨日の下落から反発し、一時19,951ドルまで上昇して2万ドルの大台に乗るかと思われたが、中盤から失速、ダウ平均+59ドルで終わった。NASDAQとS&P500もプラスで取引を終えている。原油先物は高値安定、金先物は下落が続いている。

 早朝の為替は小動きで、先ほど開いた東京株式市場は前日の株高と(ドルに対しての)円安が交換されて、日経平均は+164円で寄り付いた。このまま株価は高値安定、為替はユーロとポンドがやや買い戻される展開と見る。MPC議事要旨は意外だったが、これで年内の指標・イベントは終了し、薄商いが続くと思われる。

12月15日(木) 曇り

☆2日遅れの織田裕二( ´−`)

 イエレンFRB議長激カワユス(#^_^#)。同議長のゆっくりした話しぶりと平易な英語を使った経済問題の説明はとても好印象である。

 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN15H0H_V11C16A2000000/
 取り敢えず一つだけリンクを張っておく。今回のFOMC声明とイエレン議長の会見のポイントをまとめると次のとおり。

 1.米国が好況でとりわけ雇用状況が改善されているので利上げする。
 2.来年の利上げは3回の予定。9月には2回予定だったが景気が良いんで1回増やす。
 3.新政権の財政・減税策の効果は詳細分からんからまだ何とも言えん。

 1,について、議長が継続して雇用問題を重視している点に注目したい。来年以降も失業率などの雇用条件が悪化した場合には利上げのペースが落ちることも考えられる。
 2.の利上げ回数はソースによっては分かりにくい。今回利上げされた政策金利0.5〜0.75%の中央値が0.625%であり、来年末の金利見通し1.375%との差が0.75%であることから、0.25%x3回分の利上げ幅となる。

 一部で懸念のあったトランプ相場での米ドル高について懸念する発言はなかった。これは3.とも関連すると思われるため、来年以降もドル高相場が続けば何らかの意見が出される可能性はある。

 昨日の東京株式市場は、寄り付き後直ぐにマイナス圏に落ちていたところ、後場に入って持ち直し+3円とほぼ横ばいで終了した。欧州株は終始マイナス、米国株はほぼマイナス圏で推移し、FOMC声明直後に一時上昇したがすぐに下がって、-118ドルと久しぶりに前日割れで取引を終えた。為替は東京〜欧州タイムでは各通貨とも揉み合いだったが、日本時間の4時過ぎからドル高円安が急速に進んだ。ドル円は117円、英ボンド円は147円台まで上げている。これは金利が上がれば、株を売ってドルを買う動きが出てくること、それを織り込んでの株の信用売りが入ることが理由である。

 一方、日経平均先物CMEは終値が+76円となり、本日の東京株式市場はドル高円安を受けて上昇トレンドが期待出来る。為替はもう上がりきった感があるので、やや値を戻す展開と見る。

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