☆ミラーマン
朝焼けの光の中に立つ影はミラーマン♪ミラーマンはスペクトルマン、アイアンキングと並んで三大弱いヒーローとして知られる。メンタルが弱い。ミラーマンは鏡(のように反射するもの)がないと変身できないが、それを知った敵組織はミラーマンこと鏡京太郎を真っ暗な部屋に閉じ込める。それを悲観した鏡はナイフを取り出し自殺を図る。いや、昔の2時間ドラマじゃないし、ヒーローが自殺してどうする?結局、ナイフに光が当たって反射し無事変身できたが、そもそもどこから光が入って来たのか、もう忘れてしまった。
ミラートレードで朝から大きな含み益が出たが、やはり故児玉清さん風に、「何故いま売らない?」と突っ込み入れる結果になった。建玉残り2枚を除いて利確したが、最大Pipsの半分強の決済額となっている。相場が狙いと逆に動いたとき、すぐ利確するか反転するまで待つか。ストラテジーの判断に任せられることになる。これが吉となる場合もあれば凶となる場合もある。今回は、反転を待っているうちに収益が目減りしたことになるが、勿論逆の場合もある。裁量トレードが自家製カレーとするなら、ミラートレードはレトルトカレーのようなものだ。
日経225は一時17,000円割れまで下がったが、終盤に上海株式の上昇を受けて反発し-474.68円で取引を終えた。上海株式の上昇は、大株主が半年間売らないと声明を出したのが理由と思われる。為替は円が売り戻されて円の全面高となった。ロンドン市場が開くとDAXとFTSEが前日割れでスタート。ユーロが買われてユーロ全面高となった。
http://nikkei225jp.com/euro/
ECB(欧州中央銀行)の理事会メンバーが、追加緩和に懐疑的という匿名のコメントを出したことが、欧州株全面安の要因と見られるが、その影響がいつまで続くのか。DAXとFTSEは若干上昇基調だが、前日割れの状態でNY開場すると更にユーロ買いが進む可能性もある。米国の四半期決算発表、大手企業が始まるのが来週からなので、米国株も低迷が予想される。明日の東京株式市場も17000円割れで寄り付く可能性が出て来た。
☆1/15更新
欧州株はそのままマイナスで大引け(海外市場に大引けというのもおかしいが)。ユーロ買いの動きは日本時間21時頃から落ち着いた。NY市場がダウ+67で寄り付き、一度下落するものの再上昇して、+227で終わった。原油価格も上昇傾向となり、円が売り戻される動きとなった。
今朝の窓開けも米ドル円、クロス円とも前日比プラスでユーロ円以外は上昇基調が続いている。今週に入ってからユーロだけが独自のチャートアクションを起こすことが多い。銀行(ECB)のアナウンスに素直に反応するのは、日本とは大いに違うところだ。日経225も+281円で寄り付き、円の全面安展開になっている。あとは上海と香港市場が上がれば今日は円安トレンドでなかろうか?
そして今朝もミラートレード大活躍。年末年始の荒れた相場には対応できなかったストラテジーが多かったが、為替市場の動きが定常化するとシストレは強い。
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