☆ダウより雇用( ・o・)
欧米の投資家にとってはダウが上がっても雇用統計が悪くてはしょうがない、というところだったのだろうか。東京株式市場は日経平均が-254円で寄り付いたあと続落し一時16,600円台まで下がったが、終盤持ち直し-225円で取引を終えた。上海市場はマイナス、香港市場はプラスと分かれたが、これは香港の春節休場が短いため手仕舞いの売りが少なかったためと思われる。為替は概ねレンジ市場だったが、英ポンド円は徐々に下げた。
欧州市場では寄り付きでは英独指数が共にプラスだったものの、DAXはすぐマイナスに転じ、FTSEも一度前日割れしたが再度上昇しプラスになっている。為替には大きな動きは見られないが、これは日本時間22時半からの米国雇用統計発表待ちである。前日の指標も悪かったので、ある程度は織り込み済みと思われるが、予想を大幅に下回る結果になればリスク回避の円買いは加速するだろう。
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