☆Bluetoothお前もか( ´−`)
BC44年の今日、ユリウス・カエサルがブルートゥスほかに暗殺された。昔の世界史の教科書ではどちらも英語読みで、シーザー、ブルータスと呼ばれていた。これは読み方だけの問題ではなく、以前は西洋歴史観が中心だったので、現在は史実の評価が変わっている場合がある。
FOMCでの利上げ予想が90%とほぼ確実視されていても、知覚過敏市場はリスク回避に動いた。こういうときに英ポンドは動く動く。英国上院下院でBrexitが正式承認され、あとはメイねぃさんに任されたので、あとは粛々とEU離脱を進めていくところだろうが、やはり何かあればポンドは売り買いが集中しやすいと思われる。
昨日の東京株式市場は、±38円の狭いレンジで動いた。前日の欧米株安と円高から考えると下げ渋ったと思われる。為替も調整的な動きに終始した。FOMC前でこのまま小動きで終わるかと思いきや、ロンドンタイムに入ってポンド円が急落したのを皮切りに、円買いが優勢となった。要因としては、上記のFOMCとBrexit本確スタート、ECB副総裁の辞任、原油安など複合的なものと見る。ただし、原油安については来日中のサウジアラビア国王が、「脱原油を目指す」と発言したと伝えられているのと反する。ガセではないだろうか?この件については、今夜EIAの石油在庫統計に注目したい。
これらの要因から、米国株も軟調となり3指数ともにマイナスで終わった。原油先物は午前2時頃を谷にして上昇、金先物はその逆の動きとなった。VIXは上昇した。日足では、米ドル円-10、ユーロ円-70、ポンド円-80、豪ドル円-20、NZドル円-20、加ドル円-30となり、欧州通貨の下落が目立った。原油価格が持ち直したことで、資源国通貨は下げ幅を縮めた結果だ。
早朝の為替は横ばい、原油上昇、金下落、VIXは横ばいである。ダウ平均先物ははややプラスだが、日経平均先物が-200円以上の下落。今日の東京株式市場は、続落で昨日より下げ幅を広げる展開と見る。為替は円の戻し売りで円安トレンドと予想する。
PR