☆バビロン二世( ・o・)
紀元前597年の今日、バビロン捕囚が起こった。流石に一行では説明しかねるので、Wikiのリンクを貼っておく。今に繋がるユダヤ人問題の発端とも言える事件である。
昨日は予想どおりとは言いつつ、FOMCでの利上げが発表され、イエレン親衛隊(メンバー数名)が歓喜した。というのとは関係なく、株為替ともにそこそこ動いた。投機筋はこれ幸いと売り買い仕掛けたのもあるだろう。
昨日の東京株式市場は、一昨日同様に軟調ながら大きく下げることはなく、80円に満たない変動幅で推移。終値は19,577円(-32円)だった。為替は動かざること山の如し、で、このままNYタイムまで調整的な動きになると思いきや。東京株式市場の閉場直後から英ポンドが急騰し、10分ほどの間にポンド円が80Pipsほど上げる展開となった。ただし、米ドルやユーロが釣られ上げすることはなく、このポンド買いの理由は不明である。
ポンド上げは17時半過ぎには収束、反落が始まった。そこからNYタイムはレンジ的な動きとなった。米国株も前日終値あたりを上下する展開となり、皆でFOMC待ち状態だった。午前3時、FOMCの利上げ発表とイエレンFRB議長の記者会見を受けて、初動は円の全面高の展開だったが、そこから各通貨ペアでそれぞれの動きとなった。
ドル円は戻りが遅く、ユーロ円、ポンド円は2/3ほど、資源国通貨は原油高を受けて逆に上げる展開となった。日足では、米ドル円-70、ユーロ円横ばい、ポンド円横ばい、豪ドル円+70、NZドル円+50、加ドル円+10だった。米国経済と関係が深いカナダは他の資源国のようには上げなかった。原油先物、金先物はともにプラス、VIXはマイナスからプラス。
早朝の為替はほぼ横ばい、日経先物は-200円以上の下落、原油、金、VIXともにプラスで推移している。寄り付き前注文は+160万株の買い越し。今日の東京株式市場は寄り付きから下落、為替は調整的な動きと予想する。ただし、FOMCが予想どおりの結果となり、不安定要因が解消されたことからロンドン〜NYタイムに掛けてはリスク指向の円売りが進む可能性もある。
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