☆冷血宰相( ´−`)
1871年の今日、オットー・フォン・ビスマルクがドイツ帝国の宰相に就任した。ビスマルクは1890/3/20まで在任し、通称ビスマルク体制を築いた。第一次世界大戦はビスマルク体制の終了から始まったとも言える。
昨日は東京株式市場が休場だったため、東京タイムの為替は小動きだったが、ロンドンタイムで日経平均先物の上昇を受けてやや円売りが優勢となった。しかし、NYタイムに入って英国政府が29日にEU離脱を通告すると報じられると、一転、円高に動いた。いや、今更EU離脱延期になるはずもなく、この発表も既定路線だと思うんだが、相変わらず知覚過敏が過ぎるのか、それを分かっていて仕掛ける投資筋がいるのか。
日足では、米ドル円横ばい、ユーロ円横ばい、英ポンド円-40、豪ドル円+10、NZドル円+40、加ドル円-10と、日中の上げが夜間で戻された格好になった。原油先物と金先物はともにEU離脱報道時を谷にV字の動き、VIXはロンドンFXまで下落、その後上昇。NY株はNASDAQが僅かにプラス、ダウ平均とS&P500はマイナスだった。
早朝の為替は小動き、原油とVIXは横ばい、金は上昇している。日経平均先物は-200円超の下落、ダウ平均先物は僅かにマイナス。寄り付き前注文は-50万株の売り越し。今日の東京株式市場は、寄り付きから下落し低値で推移、為替は織り込み済みでレンジと予想する。リスク回避モードは仏大統領選が終わるまで続くと見る。
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