☆何てったって米ドル( ´−`)
今週の為替は軟調な動きが目立ったが、昨日は22:15のADP雇用統計前にドル円を中心に急騰する動きを見せた。30分で50Pips上がるのは最近のドル円にはなかった。
昨日の東京株式市場は終始軟調。寄り付きから直ぐ後の19,198円(-17円)から右肩下がりに値を下げ、一時19,198円(-145円)まで下げ幅を広げたが、そこから持ち直し19,254円(-90円)で取引を終えた。為替は前場では円高に推移したものの、日本株が下げ渋ると円が戻し売りされる展開となった。その流れはロンドンタイムも続き、上記ドル円急騰に繋がった。ただし、NYタイムで株価が軟調に推移するとドル高の動きは一服した。
一方、EIAの原油在庫統計で原油在庫量が予想を上回ったことから、原油先物は急落した。金先物は下落、VIXはEIA発表まで下落、そこから上昇した。日足ベースではドル円+40、ユーロ円+20、円ポンド円+20、豪ドル円-30、NZドル円-20、加ドル円-20となった。資源国通貨は原油価格の下落から売りが優勢となったと見られる。米国株はNASDAQのみプラスとなった。
早朝の為替は僅かに円安、原油、金が上昇、VIXは横ばい。日経平均先物は前日プラス、ダウ平均先物は横ばいである。今日の東京株式市場は、今週の下落分の利確で寄り付きから上昇トレンドと見る。為替も円安ドル高が継続すると予想する。
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