☆早起きは三文役者( ・o・)
新進・無名の俳優は現場への入りが早く待ち時間が長いことの例え。山口百恵主演のドラマでリハーサルまで本人が来ず、代役の背中を見て演技するのが嫌だと降板したのは「赤い疑惑」のときの八千草薫です。百恵本人はそれは自分のせいじゃないしぃ、と反論しておられます。リハなしで普通に演技していた(ように見えた)百恵もすごいし、当時のトップアイドル&事務所にケンカを売った八千草も男気があっていい。
さて、昨日はBrexit国民投票を本日に控えて、最後の(と思ったら続々出てくる)世論調査の結果が報じられる度に英ポンドが乱上下する動きが、日本時間の夜〜今朝まで続いている。米ドルやユーロも多少釣られ高にはなるものの、上値は重く特に米ドル円は動かない。他にはEIA発表の石油在庫
が減らないことから、原油価格は下落傾向にある。
日経平均先物CMEは+19円、SGXは+55円、寄り付き前注文は590万株の買い越し、原油価格はWTIが1bbl/49.4米ドル台、Brentが49.8米ドル台、金先物は1265.0米ドル台。
今年最大のイベントを前に株は小動きと予想する。為替も基本は調整的な動きと思われるが、Brexit関連の報道によっては、ポンドが一時乱上下する可能性はある。
http://markethack.net/archives/52012842.html
高齢者ほど投票率が高いという世界共通のルールに基づけば、投票率が高いほどEU残留の可能性は高まることになる。若い世代にとって移民も魚民も生まれたときから存在するものなので、熟年〜高齢世代が多い離脱派のような移民・難民への嫌悪感はない。投票開始後しばらくして○○時現在での投票率が発表されるはずなので、それには注目したい。
☆18時更新
英国国民投票が始まってすぐの15:05頃円が急騰した。ポンド円は一気に1円近く下げ、ドル円、他のクロス円も大幅に下落した。所謂ポジション整理と思われるが、意外なところで第一波がやって来た。16時前には下げは一服し、現在はレンジ市場となっている。次の動きとしては、投票率の中間発表がある。日本の選挙では7時投票開始で11時に中間発表があるので、それと同様と考えると日本時間の19時頃となる。
夕方のTVニュースで、ロンドンは雨模様・・・と報じられたが、ロンドン選挙区の有権者は7千人程度と言われるので、ここの天気は大して重要ではない。ただ、英国の天気予報を見る限り、半数の都市で雨の予報が出ていたので、投票率には影響が出ると考えられる。公式な出口調査はないと伝えられるが、ヘッジファンドや調査会社が独自に調べる可能性はあるので注目したい。
PR