☆脂肪遊戯( ・o・)。
こう書くとサモ・ハン・キンポーを思い出す。ブルース・リーの遺作「死亡遊戯」でサモハンが代役に入り、リーへのオマージュとして「燃えよデブゴン」が製作されたのは有名だが、1作目の肥龍過江(英題Enter The Fat Dragon)以降には「デブゴン」的なタイトルではない。
大王様の「トルコリラと地獄の日々」から訪問される方はご存じと思うが、英国のEU離脱決定でブログ主も一部死亡している。その顛末の前に、恐らくこれまで書いていなかった、ブログ主の投資対象と収益などを説明しておきたい。
これまでの主な収益は、株式配当、投資信託分配金、債券利息、FXではトルコリラのスワップポイント、自動売買2種、時折の裁量取引(通称ゆりかもめ取引w)、クレカ申込や金融機関・証券会社の口座開設によるキャッシュバックである。これにクレジットカードの付与ポイントによる隠れ投資が加わっている。
このうちスワップポイント口座が金曜日の下落で死亡した。事前に証拠金追加の準備はして起きながら、投票終了後の調査結果などから残留楽観モードで、そのままにしていたところ、昼前にロスカット通知が届いて愕然とした次第である。誠にお恥ずかしい限りだ。
その時に口を出た言葉は「まあ、しゃあないな」であったのだが、これをFX仲間に話したところ、鉄のメンタルとお褒めをいただいた。投資は結果が全て、かつ、自己責任であることを改めて確認した。トルコリラはここ1年ほど下落傾向が続いており、毎日のスワップポイントを楽しみにして、上がるのを待つ状況だった。FXトレーダーの多くはスワップ戦略に否定的だが、ブログ主は今でも有効な手法とは思っている。通貨の下落リスクに対してヘッジが必要なことは再認識した。
週末は、今回の反省と今後の投資手法の見直しに(脳から)汗を流した。スワップポイント分をFXの自動売買と裁量取引で補うこと、今月から始めたCFD取引の安定稼働を当面の目標としたい。あと、他にも今回FXで損失を出した方は、確定申告で繰越損失を計上することをお勧めする。そうすれば3年間の収益と通算してくれる。
東京株式市場の日経平均は+200円台で動いているが、為替は円がじり高。金曜に売り尽くしセールがあって今日はタマがないとのと、各国の政府金融関係からの対策がなかなか出て来ないことへの失望からであろう。日経は流石に昨日のような下落はないと思うが、為替は円高基調が続くと思われる。ただ、英国財務相が現地時間の朝(日本時間午後)から金融財政関係向けに緊急会見をおこなうことが発表されており、その内容によっては円高に歯止めが掛かる可能性もある。
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