☆日中と田中は似ている(それがどうしたw
1972年の今日、日本と中華人民共和国との国交が樹立された。同時に中華民国との条約は失効した(と日本側は言っている)。これは同年2月のニクソン電撃訪中を受けてのものだが、米中の正式な国交樹立は1979年1月であり、そういう意味では米国に先んじたとも言える。
昨日の東京株式市場は寄り付きから堅調で、日経平均が20,399円(+132円)まで上がったが徐々に軟調になり、20,299円(+32円)まで上げ幅を縮めた。しかし後場に入って盛り返し、20,363円(+96円)で取引を終えた。為替は概ねレンジながら、オセアニア通貨と加ドルはやや下落、米ドル、ユーロ、英ポンドはやや上昇した。ロンドンタイム序盤はユーロを除いた通貨で対円で下落基調となった。17時半頃にカーニーBOE総裁とECB関係者が「インフレ頑張れ」的な発言したと伝えられると、英ポンドに買いが進んだ。
NYタイムでは、米ドル円は下落、22時半の株式市場開場から、ユーロ円と英ポンド円は下落、オセアニア通貨は上昇とそれぞれの動きを見せた。加ドル円は相変わらずの低値安定だった。遡って、21時から独CPI、21時半から米失業保険申請件数とGDPの発表があったが、市場の反応は限定的だった。NY株はダウ平均は上昇したが、他の2指数は横ばいだった。為替は日足で見ると、米ドル円-43、ユーロ円-7、英ポンド円横ばい、豪ドル円-26、NZドル円-9、加ドル円-3と、米ドル円と豪ドル円以外は小幅な動きだったことが分かる。原油先物とVIXは上昇から下落、金は上昇だった。
早朝の為替はほぼ昨日の終値前後で動いている。日経平均先物-53、ダウ平均先物-3、原油、金、VIXともに横ばい。寄り付き前注文は+380万株の買い越し。今日の東京株式市場は反落が警戒されるも、底堅く動くと見る。為替は調整的な展開となるだろう。
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