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6月1日(水) 曇り☆18時更新

☆ポンポンポン、と前田豆(古w

 英ポンドは23時半頃から再度急落し、ポンド円は午前4時頃159.8円台まで下がった。その後はやや上昇しているが、選挙運動解禁日からずっと、収支残留派に有利な調査結果や要人発言が続いていたところに、いきなりのEU離脱派優勢の報道は寝耳に蚯蚓だったのだろう。先週からのポンド上昇基調がすっかりひっくり返ってしまった。もちろん、下がれば買いが入るのが基本で今日はポンドは上げる可能性が高いが、これを気に離脱派の発言などが広がることになると上値は重くなるだろう。

 気になるのは日本のBrexit認識である。これまで「どうせEU離脱派しないって。だから考えんでおこう。」が強かったのではないか。日本の政財界でこれに関する発言をほとんど見たことがなく、マスコミに報道される場合も対岸の火事的な扱いだった。短期的な影響が大きいのは英国とユーロ圏なのは間違いないが、日本にもジワジワと効いてくるはず。ブログ主も最終的には離脱のデメリットが大きいと思うが、イフプランを考えておくのは重要である。

 ただ、国民投票でEU残留票が過半数を占めたとしても、僅差であれば現行のキャメロン内閣の責任を問われる。EUに対する更なる優遇措置を求める英国内の声も大きくなるだろう。パナマ文書疑惑もあるキャメロン首相の求心力は低下し、保守党党首交代→退任は避けられないと予想する。場合によっては庶民院の解散総選挙の可能性も出てくる。英国庶民院は、1979年以降任期満了または解散する場合も4年目であり、1年で解散となれば2度の総選挙がおこなわれた1974年に次ぐ任期の短さとなる。

 日経平均先物CMEは-150円、SGXは-10円、寄り付き前注文は670万株の買い越し、前日の欧米株低調、原油価格はWTIが1bbl/48.9米ドル台、Brentが49.5米ドル台。今日の東京株式市場は、寄り付き前注文が多いため、寄り付きではややマイナスだが、徐々に下落し、為替も円高に動くと予想する。

☆18時更新

 東京株式市場は、日経平均が-137円で寄り付いた後、低値圏で推移し-97円で引けた。後場は-126円で始まり前場同様マイナス圏で動いていたが、14頃から急落し一時-300円を超える下げ幅となった。終盤やや値を戻し-279円で取引を終えた。為替は円買い優勢の展開が続いた。とりわけ英ポンドの下げが著しく、158円台まで下がる流れとなった。

 ポンド安は欧州タイムに入っても続いた。これは次のBrexit調査結果が出るまで上昇は望めないのでは?くらいの勢いである。一方、18時から安倍総理の記者会見があったが、アベノミクス成功、消費税増税延期、財政・金融策頑張る、の3行で終わる内容であり、市場の反応も冷たかった。NYタイムも株安・円高の流れが続き、明日の東京株式市場も今のところ続落と予想する。
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5月31日(火) 晴れ☆19時更新

☆今日も能転気( ・o・)

 お魚咥えたサザエさん。脳天気、能天気、以外にも表記があることを発見した。ATOKは偉大だ(多少惰性で使っているのはある)。

 昨夜は予想どおりの動意薄で、欧州市場は売買こそおこなわれており、概ね好調ではあったものの、ロンドン閉場では取引量は激減。為替もレンジ市場に終始した。それでも英ポンド円などはレンジの幅が広いので、10Pipsあたり目標でレンジに寄り添って取引して、多少の収益は可能だった。もっとも、こういう場面ではトラリピやループイフダン的な自動売買の方が適すると思うが。

 日経平均先物CMEは-33円、SGXは-20円、寄り付き前注文は590万株の買い越し。原油価格はWTIが1bbl/49.4米ドル台、Brentが50.4米ドル台。今日の東京タイムは基本的には株高・円安トレンドだが、小動きと予想する。

☆19時更新

 東京株式市場は日経平均が-38円で寄り付いたが、その後やや上昇。10時半頃から後場まで高値で推移し、+166円で大引けした。為替も東京タイムは円安トレンドが続いた。ところが、欧州タイムが始まった15時40分頃から英ポンドが急落する場面が現れ、下落は16時16分頃まで続いた。この間に英ポンド円は約90銭下げたことになる。この原因はポンドの戻し売りということになるが、何故この短い間に集中したのかは良く分からない。休場明けには色々なことが起きると思った次第である。

 欧州株は、ギリシア、ポルトガル、南アを除いてマイナス、ダウ平均先物はプラス、原油価格は朝と大差なし。ポンド下落の理由が分からないのが不気味だが、基本的にはマイナスの材料はなく欧州タイム後半〜NYタイムではポンドを含めて円安に戻って来ると予想する。

5月30日(月) 晴れ☆18時半更新

☆記念日と祈念日( ・o・)
 今日はメモリアルデー(Memorial Day)。日本語では戦没将兵追悼記念日と呼ぶ。記念日と祈念日の使い分けは難しいが、これはどちらでも問題ない。原爆「祈念日」と書いてしまうと原爆を願うことになって話がおかしくなる。
 早朝から米ドル円、クロス円とも円安トレンドである。米ドル円は111円、ユーロ円は123円、英ポンド円は162円台まで上昇している。これはサミットの声明でBrexitに否定的な見方が示されたこと、日本の消費税増税延期を受けてのものと思われる。

 日経平均先物CMEは+170円、SGXは+140円、寄り付き前注文は+50万株の買い越し、原油価格は1bbl/49.6米ドル台。朝からの円安を背景に株高と予想する。株高と円安の振り子連動にも期待したい。

☆18時半更新

 東京株式市場は、日経平均が+138円で寄り付いた後、高値で揉み合い+150円で引けた。後場は+198円と上げ幅を広げて始まり、上下を繰り返しながら+233円で取引を終えた。為替は円安トレンドが続いた。最近では珍しく予想が当たったが、「リーマン・ショック級」の日本経済への、政府日銀の手当がどうなるか?と市場が様子見で株式の取引量が少なかったため、振り子連動は起こらなかった。

 欧州タイムでは米ドル円、クロス円ともレンジ市場だったが、16時半頃から円の戻し買いと思われる円高に動いている。ロンドン市場及びNY市場が休場のため、為替はこのまま小動きと予想する。

5月27日(金) 曇り☆18時半更新

☆おはよう日本( ´−`)

 好きな女子アナで毎年上位(最新3位)をキープしている、NHK有働アナの全国波デビューは朝の「おはよう日本」であった。フリーにならなければ初の女性局長?と囁かれる彼女の最大の特徴は「生に強い」こと。アクシデント的なものがあってもそつなくこなす肝っ玉振りは、瞬時の判断が必要なトレーダーも見習わないと行けないと思う。

 絶賛開催中のG7首脳会議、安倍首相は「今はリーマンショックに似てへん?うんにゅ似てるよな( ´−`)」と発言。異論は無視して7ヵ国で合意→消費税増税再延期に持って行こうとしているようだ。確かに、増税延期で一番問題になるのは国際的な信用なので、何らかのお墨付きが欲しいところだろう。

 NYタイムも市場は開催中のサミットの模様見で小動き。ダウ平均は+24米ドルとやや上げて始まったが、下落が続き-23米ドルと前日割れで取引を終えた。為替も米ドル円、クロス円ともレンジの動きとなった。日経平均先物CMEは+113円、SGXは+45円、寄り付き前注文は80万株の買い越し、原油価格はやや下がって1bbl/49.3米ドル台。サミット終了後の共同声明発表までは株為替共に小動きと予想する。

☆18時半更新

 東京株式市場は、日経平均が+58円で寄り付いたあと一時上げ幅を+100円まで広げたが、その後値を下げ+62円で大引けした。為替はレンジ市場が続いた。さて、サミット終了後の議長国声明では安倍首相が記者の質問(消費税増税延期の是非、発表の時期、衆院解散の有無)に答えて「増税も景気を減速させる要因と一つなので参院選までに(延期の是非も含めて)再度考える」とのことだった。ぶつちゃけ、G7直前まで予定どおり増税すると言っておきながら、一転して延期するとは言えないだろう。既に報じられた6月1日の会見で明言するとのことだろう。

 議長国声明の完全版(文書)は程なく公開されるだろうから、まずはそれを見てからの話だろう。政府筋によればBrexitに関する言及もあるらしい。為替の方は大きな動きなし。東京閉場後も為替は小動きだったが、16時過ぎに英ポンドが謎の急騰を見せたかと思うと、17時前には再度下落するという謎の動きを見せた。ポンドは気まぐれである。ダウ平均先物は僅かにマイナス、欧州株はそれぞれ。NYタイムも基本は序盤は小動きと思われるが、G7の評価がどう出るかによって大きなトレンドが出来る可能性もある。

5月26日(木) 晴れ☆19時更新

☆学校の会談(ネタやや古いw

 「学校のカイダン」は広瀬すず+神木隆之介出演のドラマであった。

 サミット前日の首脳会談のうち、日米首脳の共同声明だけが生中継されたが、投資筋としてはBrexit問題を抱える英首相との会談の方が重要だったと思う。昨日もEU離脱派と残留派が拮抗しているという調査結果が出たおり、日本でも離脱反対を打ち上げてほしいところだった。

 昨夜のNYタイムはダウ平均は続伸したものの、為替は織り込み済みだったと見られ、残念ながら小動きで終わった(こういう予想は当たっても嬉しくないw)。欧州株も好調で原油価格も1bbl/50米ドルに迫る勢いである。そう言えば、以前WTI原油とBlent原油の価格差が縮まっていることを書いた覚えがある。これはBlent原油価格が上がったためと分かった。更にBlent価格は英ポンドと相関があることも(今更ながら)知った。先週からのポンド高はある程度予想出来たことになる。ちょい不覚を取った気分である。

 日経平均先物CMEは+193円、SGXは-30円、寄り付き前注文は90万株の買い越しだった。本日26日が権利確定日であることも考えると、今日の東京株式市場は続伸と予想する。為替も円安傾向と思われるが、(まだ始まっていない)サミットへの失望売りが入ってリスク回避の円高に流れる可能性もある。

☆19時更新

 東京株式市場は日経平均が+170円で寄り付き、一時+200を超えたもののすぐに下落し、+48円まで下げ幅を狭めて引けた。後場は+79円で始まったあとやや上げる展開となったが、14時過ぎ頃から下落。一時マイナス圏に行ったが終盤値を戻し+15円で取引を終えた。前場序盤の株高とその以降の株安は円為替に誘引されたものと思われるが、朝からの円安から急に円高にシフトした理由は、投資アナリストの見解もバラバラだが、一つに朝から書いた「既にサミット失望のリスク回避」ではあるだろう。先週のG7経済金融会議で成果が出なかったものが、サミットで急展開するとは思えない。

 欧州株、原油価格、ダウ平均先物、いずれもプラスの流れは続いているので、NYタイムでも大きく動くことはないだろう。投資筋も、明日に予定されているサミット後の共同声明には、失望しつつも期待している部分はあるので、内容には注目したい。

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