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4月12日(火) 曇り☆18時半更新

☆荒いくまラスカル(・。・)。

 夕方に急上昇した英ポンドはNYタイムに入るまで荒い値動きを見せた。一説には、Brexitの国民投票を控えて、既に売りポジションの整理が始まったという。Brexitが決まった場合英ポンドの大幅下落が予想されるので、今のうちに比較高値で売ってしまおう、ということだ。もしこれが本当なら、あと2ヵ月以上不安定な動きが続くことになる。昨夜は釣られてユーロを中心に他通貨も上昇する傾向が見られたので、英ポンドだけの問題ではない。

 一方、NY市場のダウ平均はプラスでスタートしたものの、その後は低迷。終盤に掛けて値を下げて、-20と小幅に下げて取引を終えた。これは決算期を控えた調整が入ったためと思われる。

 キャメロン首相のタックスヘイブン問題、9,500GBPだけならまだ良かったのだが、父親の遺産30万GBP、母親の生前贈与20万GBPも発覚しては旗色が悪い。ただ、退陣まで行くかどうかはまだ難しいところだ。父母からの50万GBPがタックスヘイブン関連なのかどうかが焦点になるだろう。

 日経平均先物CMEが-81円、寄り付き前注文が10万株の売り越し、原油価格が1bbl/40.20米ドル台。早朝の為替は小動き。今日の東京株式市場は昨日に引き続いて下落傾向と予想する。あとは、欧州タイムに昨日のような英ポンドマジックがあるかどうか期待が高まる。

☆18時半更新

 東京株式市場は日経平均が-31円で寄り付き、残念ながら予想が当たったかと思いきや、右肩上がりに上昇して前場の引けは+186円だった。後場も+186円で始まり、一時は16,000円台か?と期待したが、終盤やや下げて+177円で大引けした。理由は毎度お馴染みリスク指向という解説になるが、この辺、結果から逆算して理由を出している感もあり、ホントのところは良く分からない。ただ株高傾向はいい話なので、結果オーライというところだろう。為替は概ね円安に推移した。

 東京タイム終了直後に一時円買いが優勢となったが、欧州勢が為替参入する15時半頃からは再度円安に推移している。欧州株は前日割れが続いていたが、現在はプラス転している。ダウ平均先物が+31、原油価格は40.70米ドル台を考えると、NYタイムでも株高・円安の動きは継続。明日の東京株式市場も好調が期待される。
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4月11日(月) 曇り☆19時半更新

☆ジェイムス・キャメロン・ディアス( ・o・)

 キャメロンと聞くと、ジェイムス・キャメロンとキャメロン・ディアスの顔が交互に浮かんでしまうのは不可避(^_^;)。

 取り敢えず、英首相のタックスヘイブン問題はお家騒動と見なされたようで、月曜日恒例の窓は開いたものの、各通貨ペアともにほぼ埋め終わっている。G7外相会議は本日が最終日。共同声明はテロ対応強化+北の国の懸念くらいだろうから、株為替ともに大きな影響はないだろう。

 日経平均先物CMEが-22円、寄り付き前注文が260万株の買い越し。原油価格が1bbl/40.20米ドル台。先週からすっかり日刊菅官房長官と化していることから、「あんなに言うならホントに為替介入や株安対策打つんじゃ?」という投資筋の予想が出て来そうだ。

 今日の東京株式市場は、当初は金曜日の反発からマイナスで寄り付き、その後はやや上昇傾向と予想する。

☆19時半更新

 本日のハイライトは16時半頃からの英ポンド謎の急騰である。対円で30分に約100Pipsの上昇を記録したあと、18時半頃に一旦上昇は落ち着いたかに見えたが、19時頃から再上昇している。英ポンドに誘引される形で、米ドル円、クロス円共に上昇基調となった。可能性としては、何度か述べた英国キャメロン首相のタックスヘイブン問題をネタにして、一部の投資筋が仕掛けことが考えられるが、想像の域を出ない。

 今日の東京株式市場は、日経平均が-59円と小幅に下げて寄り付いた後、下落傾向が続き前場は-201円で引けた。後場は-159円とやや下げ幅を縮めてスタートしたが、13時半頃から上昇に転じ、-70円で大引けした。これは円高を受けての売り注文が優勢になったと思われるが、先週と違ってファーストリテイリング(ユニクロ)があまり下げていない中での動きであり、値上がり72、変わらず16、値下がり137という状況だった。

 為替はやや円高傾向が続いたが先週の動きと比べると落ち着いていた。そこに寝耳に蚯蚓な英ポンドの上昇があった訳である。円の全面安が続いており、ダウ平均先物も+48と堅調のため、今日のNY市場でも株高・円安の流れが続くと予想する。

 しかし、謎は残る。。。

4月10日(日) 晴れ

☆パナマ文春(無理矢理w

 パナマ文書の飛び火がやって来た。英キャメロン首相のタックスヘイブン問題が報じられた。ちなみにこれは"Tax haven"(havenは避難所の意)で、heaven(天国)ではない(^_^;)。英国の法律を調べた訳ではないが、一般的には罪に問われる内容ではないし脱税とも言えない。9500GBPの売却益があったと伝えられるが、これは日本円で140万円ほどで、日本の税法で20%課税して28万円。随分スケールの小さい話である。

 野党労働党は当然責任を追求しているが、6月にBrexitの国民投票を控えて、今キャメロン首相に退陣されてはEU離脱派に勢いが付くこともあって、飽くまで説明責任を問うことに終始すると見られる。

 これを投資筋はどう見るか?英国のお家騒動か国際問題か、それによって明日の株と為替の相場の動きが決まってくる。金曜日に急速な円高に伴う株安に一定歯止めが掛かったところに、逆風が吹くことになるのか注意が必要である。

 ブログ主は、英ポンド円を両建てしてそれぞれ5Pipsくらいのストップを入れる・・・チャレンジャーを募集しております(^▽^)。これはFX会社の約定スピードのベンチマークにも使えそうだ。

4月7日(金) 曇り☆17時半更新

☆堕落と墜落は似ている( ・o・)

 日本時間6時半〜開催の公開討論会でのイエレンFRB議長の発言が報じられている。まだ会が中途のためか各ソースでニュアンスは多少異なるが、米国経済の順調さを述べる一方で利上げは慎重という、前回講演での発言内容とほぼ同じ。円高容認とも取れる発言も含まれていたが、為替への影響は今のところ見られない。

 さて、米国タイムに入っても円高トレンドは続き、米ドル円107円台、ユーロ円122円台、英ポンド円151円台までそれぞれ下がる場面もあった。急速な円高に市場が嫌気し欧州株はマイナス転、米国株は全面安の展開となった。為替は0時頃を谷に反発しているが、上値は重く戻りは限定的である。週初めの時点では直ぐに自律反発による円の売り戻しがあると予想していたが、現時点では短期的な戻しはないと判断する。

 日経平均先物CMEが-310円、寄り付き前注文は10万株の買い越し。これらの情報がなくても、今日の東京株式市場は株安の展開は予想できる。今週の下落幅は流石に大き過ぎるため、中位株を中心に一定の買い戻しは入ると思うが、これは日経平均には影響が少ない。逆に業績見込みを下方修正したファーストリテイリング(ユニクロ)がほぼ確実に下落するため、その影響の方が大きい。

 為替も株か同様に、円高過熱感はあると思われるため、昨日一昨日のような大幅な下落はないと判断する。ただし上に書いたとおり大きく戻すことも考えにくい。

☆17時半更新

 朝の予想はほぼ外れたが、いいほうに動けばそれに越したことはない。東京株式市場が開く10分ほど前から円売りの流れが急加速した。その頃日本の貿易収支関連2本の指標が発表されたが、通常はあまり影響はないもの。日経平均は-152円で寄り付きその後下げ幅を狭めるが、前場〜後場の序盤までマイナスが続いた。13時10分頃にプラス転しその後は上昇基調となった。13時半頃を山に一時16,000円台を回復したが、直ぐ下落が始まり+71円と小幅に上げて取引を終えた。

 昨日日経平均がプラスで始まったのに、急速な円高が株安を誘引したのと真逆で、円安が株高を産む展開となった。欧州勢が参入しても円安基調は変わらず、欧州株もプラススタートだったため、円安はやや加速した。16時のトルコ鉱鉱工業生産指数、17時半の英国鉱工業・製造業生産指数も悪かったが、円安トレンドと相殺して影響が激減している。

 米国勢参入後もこの円安トレンドは継続すると思われる。

4月7日(木) 雨☆18時半更新

☆ミンティアラブ(フリスク回避らしいw)

 ここに来てリスク回避の円買いが炸裂したのは解せぬところだ。原油在庫がまさかのマイナス(ガソリンはブラス)と発表されたため、原油価格が上昇。欧米株が全面高で貴金属も下落となったが、東京タイムからの円買いトレンドが続いた。Brexit問題が不安要素となっている英ポンドの下落が特に激しく、今週から7円近くも動いている。

 早朝7時頃から各通貨ともやや円安に動いたが直ぐに反発し揉み合いが続いている。日経平均先物CMEが+30円、寄り付き前注文が470万株の買い越し、原油価格が37.70米ドル台。今日の東京株式市場は流石に反発し上昇すると予想する。ただし、リスク回避モードが残る限り上値は重く大幅には上がらないだろう。

☆18時半更新

 東京株式市場は日経平均が+23円と8日ぶりにプラスで寄り付いたが、直ぐ下げてマイナス転したかと思うと再度プラス転した。その後上下を繰り返したが前場は-39円で引けた。後場は-32円で始まったが13時頃にプラスに転じ、以後上下を繰り返しながら、+34円と小幅に上げて取引を終えた。為替は雪崩を打った円買いが炸裂した。リスク回避モードが継続しているとは言え、短期間にこれだけの円安が進むのは尋常ではない。政府関係者もオロオロしていると見え、菅官房長官が幾度も口先介入をしている。だが、実体を伴わない発言を繰り返していてはオオカミ少年化するだけだ。

 欧州勢が為替参入しても円高トレンドは継続。ロンドン市場で欧州株は小幅上げ、原油価格も1bbl/37.80米ドル台と堅調だったが、為替の動きは変わらず。18時過ぎにやや底は見えてきたものの、2枚底の可能性も否定できない。

 これまでは、原油安、中国経済失速、米国利上げ、Brext、など裏付けがある動きだったが、今回はこれと言って思い当たる理由がない。強いて言えば、明日6時半からのイエレンFRB議長の発言を控えているが、ちょっと前に講演での発言が報じられたばかりで、大して新しいネタが出そうもない。取り敢えず、長期で建玉を持つのは控えた方が無難だ。

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