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12月23日(水、祝) 曇りところにより雨☆12/24更新

☆イブイブも動意薄

 そもそも、クリスマスが12月25日という歴史的な根拠はない・・・というのはどうでもいいとして、英ポンド円は上昇傾向にはあるものの未だ180円割れ。前月末が185円だったことを考えると、5円以上下がっていることになる。下落の理由は今ひとつ分からないので、今後の値動きも予想が難しい、今年いっぱいは静観するのが無難かも知れない。

 米ドル円120円台、ユーロ円130円台、英ポンド円180円台。FXやってる間はこれを前提にして取引している訳だが、冷静に考えると英ポンド強すぎねぇ?という疑問が出る。参考までに、対円で比べると、AUD、NZD、CAD、SGDは概ね80円台、TRYは40円台、そしてZARは8円台である。

 英国が政治的に安定しているのと、現在好況というのは投資筋には魅力的であろう。議院内閣制で2大政党制がしっかり機能している。保守党と労働党、名前だけ見ると正反対のようだが、政権交代を繰り返し、近年、保守党は中道寄り、労働党は中道右派に舵を切ったため、基本政策的には大差なくなっている。日本のように議会の解散はないこと、大統領と議会が対立することがないため、長期政権が望める。

 しかし、それが米ドル5割増しに値するかと言えば、そこまではないような気がする。第2次大戦後に経済政策は各国ともあらかた試し終えており、政権が変わってもあっと驚くような経済施策を考え出す訳ではない。

 TRY/JPYが少しずつ上がって来たので、損にならないところまで来たら売り建玉を決済しておこうと思う。今回も、下がったところで買えばそこそこ収益あったのに・・・と、まあ機会損失を悔やんでも仕方がないところである。

☆12/24更新

 夜からも為替は薄商いは続いて全体に小動き。ユーロ円が一時上昇するも終値は-80銭。英ポンド円はレンジで動き180円の上値が重い。欧米インデックスや米国株は概して上昇。24日の日本株も上げ基調に期待。木・金は更に取引数量が減ると思われるので、動意薄は続くだろうが、24日13時に「黒田日銀総裁「何を発表するんだ?」があるので、また変な動きにならないことを祈る。

 トルコリラ円、上昇傾向で22日の錯誤買いの値に近づいて来た。こうなると、もうちょっと上がってから利確・・・という欲が出てくるのが人間というもの。10万通貨だと1銭で千円なので結構大きい。いや、ここはやはり平常心で(^_^;)。
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12月22日(火) 曇り☆12/23更新

☆油を売ってます。

 昔の油は粘度が高く、器の底の方になるとなかなか出て来なかったと言われる。そこで、油売りはその間、器を傾けながら世間話などしていたらしい。端から見ると遊んでいるように見えたため、「油を売る」は仕事をしない(サボる)の意味になったという。

 イランの原油増産に気を取られていては、黒海の埋蔵石油を見逃す。1923年のローザンヌ条約で、トルコは100年間地下資源の開発をしないことになりました。それがいよいよ2023年に解禁になります。中東にあれだけ油田があるなら、黒海にも当然石油が埋蔵されていると考えるのが自然です。トルコは海底資源調査を非公式におこなっており、ロシアを上回る石油埋蔵量があるという噂もあります。

 2023年以降トルコは資源国として新しい歴史を歩むでしょう。そのことは素直に喜びたいですが、反面、高スワップ通貨としてのトルコリラはなくなってしまう可能性があります。現在トルコ中銀の政策金利が高いのは、外国からの投資を期待してのもの。これが原油売買の収益が安定して得られるようになれば、高金利の必要性は薄れます。更に、その収入を元にトルコが大きな経済発展した場合、念願のEU加盟とユーロ導入も視野に入ってきます(前倒しされる可能性もある)。

 そうなると、トルコリラのスワップ生活は脆くも崩れ去ってしまいます。まあ、その時は今よりは安定している(と思いたい)南アランドやオセアニア通貨買うとかすればいいか(^_^;)。

 そういう訳で、日本時間の本日21時からトルコ中銀の政策金利の発表だ。前回7.5%、今回の予想は8.0%。利上げ期待が高まる中、エルドアン大統領と中銀、ババジャン氏の綱引きはどんな結果になるのか?チャレンジャーは買いを仕掛けてみるのも一興かも知れない。

 今日は概ね円が買われているが、AUDやNZDなどオセアニア通貨が対円、対米ドルとも上がっている。これは中国の追加経済緩和のアナウンスを好材料と見て、アジア通貨が買われたものと思われる。

☆12/23更新

 うがぁぁぁぁぁ(゜Д゜)。

 トルコ中銀の政策金利は7.5%に据え置きになった。年末ジャンボ感覚で21時前にTRY/JPYを軽く仕込んだのに残念、と思って約定履歴を見ていたら、証拠金維持率が急に下がっている。・・・1万のつもりが10万通貨買いを入れていた。。。結果的には-87銭までしか行かなかったが、上昇トレンドになるまでしばらく死んでおりました。ロスカットは突然に・・・あの日あのとき、ご発注。。。慣れとは恐ろしいものでちゃんと数量は確認せねばならん。

 たまたまクリスマス休暇で動意薄だったのが幸いしたと思うが、もう少し上がったらさっさと決済しなければ。それはそうと、やはりエルドアン大統領強し。中銀、ババジャン氏としては利下げを阻止するのが精一杯のところかも知れない。何かネガティブな発表やイベントがあれば、売り圧力は強まるであろう。

 英ポンドが日本時間昨日23時頃から急落し対円で179.011まで下がった。ユーロが買われているのと対照的で、理由は今のところよく分からない。英中銀が利上げに慎重なためか、キャメロン首相がブレグジット(EU離脱)の国民投票をおこなうと言っているためか。買い入れるのはちょっとギャンブルですなあ。

12月21日(月) 曇り一時雨☆12/22更新

☆残念B組金髪先生(無理矢理(^_^;))

 政治家には未来を予測できる才能と、それが外れたときに言い訳ができる才能が必要だ。
 by ウィンストン・チャーチル

 米ドル、ユーロ、英ポンド、共に対円で上がったものの、今のところ大幅上昇とはなっていない。いずれも膠着状態になっている。理由としてはクリスマス休暇で薄商いになっているためと考えられるが、ロンドン市場が18時、NY市場が23時に開いたあとに、大きく動く可能性がある。金曜日のUSD/JPY買い建玉とループイフダンは塩漬けのまま、ミラーはやや回復の兆しだが、GBP/JPYの含み損は残る。・・・という状態で、今は、FOMC前に両建した買い建玉とユーロ高の時仕込んだ売り建玉の決済時期を探っているところ。

 ループイフダンの買いは、通貨ペアが下落を続けると含み損が嵩むだけでなく、建玉の制限に達すると本当にだるまさん状態になってしまう。一方、ミラートレードのストラテジーは基本的にテクニカル分析からなので、ファンダメンタルズで大きな動きがあるとドカンと損失を出すことが ある(逆に大きな収益になることもある)。

 ストラテジーの中身は通常非公開なので、実績を見て優劣を判断するしかない。成績が悪いので最近成績のいい別のものに入れ替えた途端、替える前のストラテジーの方が収益を出したりする。エントリーシート見ながら新採を取るようなもので、華々しい前職があっても閑職にいたかも知れず、短期転職者が意外にポテンシャル高かったりする。

☆12/22更新

 ミラートレード不調が続く。当面、指標や要人発言もなさそうなので、短期成績には目を瞑って今のメンバー(ストラテジー)で年内は行ってみようと考える。しかし、ドカンが出ると人間の気持ちは揺らぐものだ。平常心、平常心。

 株は日経225が寄り付きで高かったが今は前日比マイナス。まだリスク回避の動きが残っている模様。イランの制裁解除後により、日産50.5万バーレルの原油が増産される見込みで、IMFは原油価格が5〜15USD下落する可能性を示唆している。要するに、1バーレル30USDを下回って20USDを割る可能性があるということ。

 原油価格は為替に影響を与え、逆に為替の動きが原油価格に影響することもある。いくつかの要素があって、はっきりとした相関関係が示しにくいところがある。

1.(経験則)原油安→米ドル高、ユーロ安、円安
2.(調達費用)原油安→原油は米ドル建てのため調達費用が減る→米ドル安、円高
3.(経済面)原油安→経済活動停滞と判断→米ドル安、円高

 最近、一部に米国の景気(為替)に影響を受けないよう、米ドル建てを脱却する動きもあるが、まだ世界的には米ドル建てが多い。今は3.の要素が強く、リスク回避で円が買われていると思われるが、米国利上げによる影響によっては、1.の要素が強くなり米ドル高に転じる可能性もある。

 月曜日に続いてクリスマス休暇で動意薄が続いている。昨夜もロンドン市場やNY市場が開いたときに多少動きがあったものの、トレンドにはならず。やはり今週中は異教徒の祭りに参加せねばならぬのかもしれん。

12月20日(日) 曇り一時雨

☆ポンドガール(007最新作好評公開中)

 女の子が乗ったエレベータが上に行くか下に行くか?→a girlだから上がる。
・・・というクイズが流行ったのは30年以上前のようだ。

 そういう訳で、月曜日窓開け時に英ポンドが上がる、とは全く言えないが、米国の利上げや日銀の発表の影響が、米国やユーロ圏より英国に大きく出るはずはなく、単に取引量が少ないので、ポラリティが大きくなる原因と思います。窓開けで米ドルが買われれば、英ポンドも釣られて上がる可能性が高いが、ポイントは来週欧米が異教徒の祭り=クリスマス休暇に入ること。為替取引も薄商いになる・・・ということは、各通貨ペアともに荒い値動きになる可能性が出て来る。

 そこを狙って仕掛けるか、改宗してクリスマス休暇を堪能するか、どちらもありと思うが、12/23以降は追証判定や取引時間に制限が加わることがほとんどなので、各FX会社の年末年始スケジュールを事前に確認しないと痛い目に遭う可能性がある。

 えーと、株も為替も市場が閉じている土日は、概してネタも少ないので、更新は1日1回(または土日で1回)となる気がする。

12月18日(金) 曇り☆12/19更新

☆為替先生

 昨日「無痛」をリアツイしながら見ていて、西島秀俊氏の演じる町医者の「為頼」先生が、何度も「為替」に見えて、職業病を感じたブログ主である。

 最初にお詫びと訂正(2度目だ)。日銀金融政策決定会合の内容発表、てっきり夕方からだと思っていたら、どうやら12時頃からだったらしい。会合が終わったら昼ご飯は出してもらわないよ、というアピールなのか分からないが、昼ご飯時はやめてほしい。いや、それはまた別の話として、不正確な情報を流したことをお詫び致します。

 この発表、先に現状維持という情報が入って、後からETFを追加購入するなどの金融緩和が知らされた。投資筋はこれを好感したのか、一時、株買い、米ドル買いが入った。しかし、よ〜く考えてみればETF買ってもあんまり意味ないんじゃ?という動きが強くなったのか、株売り、米ドル売り、円買いの流れが加速した。ユーロ他の通貨も対円で下げており、円全面高になっている。

 米ドルを戻し売りした投資家の中で、17日のFOMC声明発表の時点で態度を決めかねていた人が、今回の日銀発表を見て狼狽売り買いしていると思うから、中期的にはドル買いに反転すると予想する。ただ、どこで米ドルが下げ止まりになるか、売られるのは円かユーロかは何とも分かりない。

 これを書いている間に、米ドル、ユーロ、英ポンドが対円で暴落した。他通貨ペアは動きが少ないことを考えると、円が爆買いされた模様。もう底打ちしたようだが、上への動きは重そう。今になってこの円買いの動き、FXは奥が深い。

☆12/19更新

 激動の週末が終わった。しかし、何だかな(しつこく故阿藤快氏風)、黒田総裁が会合後に間髪入れず会見すれば、株も為替も変な動きをしなかったんじゃ?と思う。FOMCでイエレン委員長が声明発表の30分後に会見したのを見習ってほしい。

 米ドル円(前日比-133.4銭、121.030〜123.527円)
 英ポンド円(前日比-184.6銭、180.651〜183.905円)
 ユーロ円(前日比-95.0銭、131.007〜133.781円)

 今回の為替の動きでは米ドル円に目が行っていましたが、こうして比べると、英ポンド円の方が下落幅が大きかったことが分かる。経済ニュースでは「米ドル円xxパーセント安」と出るが、FX投資筋では変動幅でしか見ないという違いがある。

 いずれにしても、円全面高が月曜窓開けでどう出るか?が来週のポイントになる。ブログ主の無責任予想は・・・?

 米ドル円と英ポンド円は反発(大幅上昇)、ユーロ円続落。

 米ドル円は、利上げを受けて買い基調は変わりないので、徐々に上げ途中で加速する。英ポンドは元々変動幅が大きい(米ドル1円、英ポンド2円)ので、米ドル円以上に反発する。

 ユーロ円は追加緩和発表後に上げた分を吐き出している状態と思われる。130円台までは下落しそうだ。

 最後に、いいニュースと悪いニュース。

 いいニュース、FOMC発表時に両建てしていた米ドル円の売り建玉を下落に乗じて決済完了した。

 悪いニュース、昼間に買った米ドル円建玉がまたの塩漬け。

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