☆脱臼便( ´−`)
1976年の今日、大和運輸(当時)が宅急便サービスを始めた。宅急便は同社の登録商標なので他社は許可なく使えない。「魔女の宅急便」のタイトルパクリものが「裸女の宅配便」になっているのはそのためである。ちなみに、せっかくのジブリ映画なのに同社とのタイアップCMなどはおこなわれなかったのは勿体なかった。
昨日の東京株式市場は寄り付きから堅調で、日経平均は一時+228円まで上昇した。後場序盤で値を戻し+87円まで上げ幅を縮めたが、終盤再度上昇し19,072円(+177円)で取引を終えた。為替は日本株高が織り込み済みだったこと、一昨日の円安の反発から広めのレンジ市場に留まった。欧州株は軟調に推移、22:30からECB総裁の会見が始まると、ドルストレートは上昇、クロス円は下落する場面もあった。しかし、同時間の米国指標改善を受けて、米国株が前日プラスで寄り付き、米10年債券利回り上昇と合わせてドル買いが優勢となり、クロス円も上げ始めた。
24時過ぎから米国株が下がり始めると、ドル円は下落を始めたがクロス円の下げは限定的で、5時頃を谷に再度上昇となった。原油先物は25時のEIAで在庫増と発表されたことを受けて下落、金先物も小幅に下がった。VIXは上昇、BDIは下落した。
早朝の為替は8時頃まで円安が続いてからやや下落している。原油先物は上昇、金先物は高値安定である。今日の東京株式市場は、昨日の欧米株安と円安の綱引きとなり、寄り付きからは上昇するがそれが一服した後はトランプ氏の就任前の揉み合いと見る。為替も調整的な動きと予想するが、Brexit関連の発言が伝えられると一時的に動く可能性はある。
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