☆天は我々を見放せば分かる(色々混ざる(^_^;))。
1902年の今日、八甲田山雪山遭難事件が起きた。事の真相は今も良く分かっていない。低体温症で体温が33度まで下がると判断力は低下し、30度以下では錯乱状態になるため、連隊員の誰もが正常な状態ではなかったこと。当時の軍部が情報をひたすら隠蔽したことによる。
週末の東京株式市場は、寄り付きから軟調だったが、後場に入って買いが優勢となり煮付け委平均が+65円と僅かに上げて取引を終えた。為替はトランプ大統領就任を前に調整的な動きに留まった。欧州株は小動きが続いた。米国株はプラン圏で推移し、為替もレンジ市場が続いた。市場はトランプ氏の正式就任とその演説をじっと待つ展開となった。
あとはご存じのとおりで、特に新しい内容もなかったため、株は一時下がったものの直ぐ上昇。為替もやや円高には振れたものの影響は限定的で、日足ベースではユーロ円と英ポンド円は横ばい、他の通貨は対円で僅かに下げるに留まった。原油先物、金先物ともに上昇、VIXとBDIは下落という動きになった。
当初、日米首脳会議が27日におこなわれると報じられていたが、延期になり、代わりに英国メイ首相との会談が入ることになった。日本政府側が、通常国会序盤に渡米することへの反発を恐れたのか、トランプ大統領が英国との関係をより重視する考えなのかは今のところ分からない。会談で米英の貿易協定締結について前向きな声明が出されるようであれば、Hard Brexitへの懸念は後退し、ポンドの床上げに繋がるだろう。
早朝の為替はやや円高に推移している。日経平均先物はややマイナス、ダウ平均先物は横ばいである。原油・金とも高値安定が続いている。今日の東京株式市場は、週末の米国株高とトランプ大統領の第一関門を超えた感から、上昇基調と見る。為替も売りが一巡すると上昇に転じると予想する。
PR