☆復活の日( ´−`)
稲刈り真っ青です(ネタは常に古いw
しばらく株安・円高が続いていたのは、日銀の金融緩和追加への期待だったのは確かだが、それが裏切られる形となった。昨日の東京株式市場は+148円で寄り付き、引けで+243円だったのが、12時に日銀会合の結果として追加緩和なしが発表されると、後場は-99円で始まり続落、-624円で取引を終えた。為替は円の全面安となった。英ポンド円は1日で550Pipsも下げたことになる。
15時半からの日銀総裁会見でも、次の金融緩和時期などが示唆されることはなく、円高は徐々に進行した。欧州タイムでもその流れは続き、NYタイムに入っても、昼間からの株安傾向と昨日のApple決算発表低調を受けて、情報・IT系の株が売られたことが相まって、ダウ平均は下落。-210米ドル下げて取引を終えた。
ここで注目したいのは原油価格。株為替が大きく動いたにも関わらず、1bbl/45米ドル台をキープしている。恐らくは6月のOPEC総会までは調整度合いで高値安定となるのだろう。
今日の東京株式市場は休場。早朝の為替はレンジ市場で、現在前日終値に近いレートで推移している。円高トレンドは継続すると思われるが、昨日ほどの動きはないだろう。
☆18時更新
昼間の為替の動きは確かに「昨日ほど」ではなかったが、それでも米ドル円は一時107円台まで下がったし、英ポンド円は160Pips以上下がっている。欧州タイムに入っても、円高トレンドは変わっていない。欧州株は南アを除いてマイナスで推移している。ただし、相変わらずの原油高とダウ平均先物CMEは-3程度。昨日大幅に下げたダウ平均の反発が予想されるので、そこで円高に歯止めが掛かる可能性はある。
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