☆ゴトー勉( ´−`)
のらくろ騙すの大予言(古w
ゴトー日(5の倍数の日)には為替が動くのが経験的に知られている。支払の締めがそれらの日に集中するため、外需系を始め米ドル建てで決済している企業の支払が多くなることが理由と考えられている。具体的には、朝から米ドル円が上昇し9:55頃に下落、また、11時頃に下落する傾向が見られる。
昨夜は欧州株・米国株ともそれぞれに推移した。欧州株は上げ11/下げ7(DAX+、FTSE-)、米国株は、ダウ平均がマイナス、NASDAQとS&P500がブラス。為替は概ね円安トレンド。
東京株式市場では日経平均が+91円で寄り付き、移行は小動きが続いている。原油価格がやや下がって1bbl/43米ドル台になっているのが気になるが、株為替には今のところ影響は見られない。為替は昨日からのやや円安が続いている。東京タイムはこのまま小動きではないか。
☆18時半更新
東京株式市場は序盤小動きだったものの、10時過ぎから上げ始め前場は日経平均+243円と上げ幅を広げて引けた。後場に入っても続伸し+349円で取引を終えた。これは日本の政財界関係者のしつこいほどの為替介入発言に、投資筋が円買いを躊躇したことによる円安が主な理由と考えられる。欧州タイムに入っても円安の動きは続いている。
原油価格は株為替への影響がないまま43米ドル後半まで値を戻している。この原油価格下落は恐らく輸出解禁された米国産原油が日本含めた消費国に届いているためと思う。ただし、6月のOPEC総会までは全般には様子見が続くと考えられるので、大きな動きはないだろう。
現在、欧州株は好調でダウ平均と日経平均の先物がプラスで推移していることから、NY市場も堅調が予想される。為替も円安トレンドが継続すると思う。
ここで一つ、沈黙を守っている英国のEU離脱派の発言と米国政府筋のドル安上等の報道などがあれば、円は巻き戻しされる恐れもある。関連ニュースを注視されたい。
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