☆三日天下( ・o・)
先週は並べて言えば株高・円安で推移したが、今週はまた荒れる予感。
1.G20で米財務長官の円高上等発言。
2.産油国会合不調で増産凍結見送り。
3.流石に日本株高は過熱気味でそろそろ反発。
早朝の為替は米ドル円、クロス円とも大幅下落し、前日比36銭〜1円下げて始まった。窓埋めも遅く、埋まらないまま東京株式市場の開場を迎えることになりそうだ。日経平均先物CMEが-453円、寄り付き前注文が150万株の売り越し、原油価格は1bbl/39.5米ドル台だが谷は過ぎてやや上昇中。これらから、今日の日経平均はマイナスで始まり、しばらくは揉み合いが続くと予想する。為替は円高基調が続くだろう。
☆18時半更新
うぁぁぁぁあ。株も為替も生き物という当たり前の事実を思い知らされた。東京株式市場は日経平均-326円で寄り付いた後、一時下げ幅を600円まで拡大し、-572円で取引を終えた。為替も円の全面高で推移した。欧州タイムに入っても円買い優勢は続いたが、16時半頃、英財務相のBBCラジオでの発言「IMP、BOE、OECDは全てEU残留支持」が伝えられると英ポンドとユーロが爆買いされ、円の全面安に転換した。欧州株もまだマイナスながら下げ幅を縮めている。とりわけユーロ円は一時先週末の値まで戻した。現在は米ドル円、クロス円ともやや円高に動いている。日経平均先物はプラス、ダウ平均はまだマイナスで推移している。
米国は今の時期は企業の3月期決算報告を前に、株の売買は控えめとなるのが常で、NY市場も通常は小動きだが、夕方からの円安の動きが継続する場合、米国株もやや上昇する可能性がある。欧州・米国株が好調のまま取引を終えた場合、明日の東京株式市場も反転上昇が期待できる。
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