☆ご無沙タンゴヘ(・.ヘ)(ノ.・)ノ
「ゴールデンウィーク」は元々映画業界のセールス用語なので、NHKでは「大型連休」と呼んでいる。秋の連休が「シルバーウィーク」と言われることが多くなってからは、(春の)を頭に付けることが多い。
さて、連休中も市場は結構動いた感がある。東京株式市場が開いたのは2日(月)と6日(金)のみだが、月曜は全面安だったが、金曜は日経平均がマイナスにはなったものの下げ渋ったほか、マザーズ・JASDAQはプラスで推移した。為替は、日銀追加緩和(見送り)ショックによる円買いを戻す展開となった。
今回の追加緩和見送りの評価は分かれるだろう。
1.もう金融緩和のネタないんじゃ?
2.小出しでも努力の跡を見せてもらわんとなあ。
3.ちと様子見てからの緩和が正解よ。
現状で持ちネタが少ないのも事実。ETF追加購入してもまたか、と思われるし、マイナス金利の効果をまだ検証していないのに更なる利下げは無謀と言われかねない。黒田バズーカは江戸時代の3大改革同様、徐々に効果が薄れつつある。黒田総裁の根拠のない自信は羨ましいが、ブログ主はイエレンFRB議長の真摯でゆっくりとした話し方の方が好感持てる。
日経平均先物CMEが+68円、SGXが+165円、寄り付き前注文が100万株の買い越し、原油価格が1bbl/45.6米ドル台。今日の東京株式市場ではややプラスで調整的な動きと予想する。
☆17時更新
日経平均は+119円で寄り付き、上下を繰り返しながら+86円で引けた。後場は+73円で始まり+107円で終わった。4月期の決算発表を控えて様子見モードだったと考えられる。為替はやや円安基調だったが、こちらも小動き。16時発表のトルコの鉱工業生産が予想を下回ったため、一時値を下げたものの、朝からの上げ幅を帳消しにするほどではなく、反発が始まっている。
欧州株は墺伊露を除くと前日越えで推移している。ダウ平均先物CMEが-21、原油価格は朝より下げたものの45米ドル台をキープしている。これらから、NY市場でも株為替とも小動きと予想する。
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