☆どうする?アイフル(古w
昨夜のNY市場は序盤はやや下げる展開だったが、次第に前日分の利確売りが優勢となり、ダウ平均-217と大きく下げて取引を終えた。欧州株はそれぞれで、英プラス、独マイナスで大引けとなった。一方、原油価格はEIAが原油・ガソリンとも大幅在庫減と発表したことで、大幅に上げて一時1bbl/46米ドル台になった。
今朝の為替は米ドル円、クロス円とも前日終値とほぼ変わらず小動きが続いたが、東京株式市場会場前やや円高に振れている。日経平均先物CMEが-139円、SGXは-30円、寄り付き前注文が390万株の売り越し。今日の東京タイムは株安・円高優勢で始まると予想する。ただ、原油高に伴って資源国通貨が上昇するなど切っ掛けがあれば、反転円安の可能性もある。
☆18時更新
東京株式市場は日経平均が-119円で寄り付き、前場では低調な動きだったが、後場に入って買いが優勢となり、+67円で取引を終えた。これは次期減収見込みを発表したトヨタ株の下落が予想より少なかったこと、三菱自が日産傘下に入ることが報じられたこと。大手企業の3月期決算発表が峠を越して結果はよろしくなくても、悪条件は出尽くした感があること。これらから株が買い戻される流れになったと考えられる。為替もリスク回避モードが後退し円売りの流れになった。
欧州タイムに入っても、16時〜16時半頃円高に振れる時期はあったが、概ね円安トレンドが続いている。マイナスで始まった欧州株も徐々に上昇し、独DAXはプラス、英FTSEも下げ幅は僅かである。ダウ平均先物も現在プラス、原油価格も46米ドル台をキープしていることから、NYタイムでも株高・円安の流れは続くと思われる。
ただし、20時の英国政策金利ほか、21時半の米国失業保険申請件数ほか、これらの指標によっては反対の動きになる可能性もある。
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