☆速報
速報と言っても、更新が遅れたので今日の株と為替の予測を上げるだけ(^_^;)。
日経先物CMEが-16円、SGXが-15円、寄り付き前注文が210万株の買い越し。昨日の欧州・米国株の低調。原油価格1bbl/46.3米ドル台。日本株は売りと買いが交錯して揉み合い、為替も小動きと予想する。
☆9時半更新
日経平均は+157円で寄り付いた後下がり始めたが、マイナスになる直前で下げ止まり上下を繰り返している。東京タイムの序盤は、押し目買いvs戻り売りのせめぎ合いが続き、レンジ市場となりそうだ。為替は押し目買いによる株価上昇を見込んで、9時前まで円安の流れだったが、上げ幅が少なかったためか東京株式市場開場後下落。現在再度上昇となっている。
昨夜20時の英国政策金利ほかの指標は予想どおりで、BOEがEU離脱のデメリットに言及したことから英ポンド円ほかで円安となったが、インフレ目標を下げることも発表されたことで、上げ渋り。21時半の米国失業保険申請件数が2ヵ月連続で悪化したため、円高トレンドに変わった。ダウ平均は中盤マイナスになる場面もあったが、終盤で盛り返し+9とやや上げて取引を終えた。為替は日本時間の深夜〜真夜中に掛けて円が戻し売りされている。
☆18時更新
奇しくも、前回更新直後に日経平均が下がり始め、低値安定のまま-234円で取引を終えた。ダウ平均がプラスだったのでもう少し日本株も粘るかと思っていたが、KDDIほか225銘柄の決算発表が概して振るわなかったことが悲観されて売りが優勢になった。この辺、一度バランスを崩すとガタガタっと動くことは良くある。
株安は織り込みだったと思われ、東京タイムでは為替は小動きだったが、閉場するのと同時に円が大きく買われる動きになった。同時に米ドルも買われているため、クロス円がより下落する流れとなった。17時過ぎに欧州での車販売が報じられたことから円高は一服したものの、米ドル円、クロス円とも戻りは遅い。
欧州株はマイナス、ダウ平均先物CME、日経平均先物CMEともにマイナス、原油価格やや下落。これらからNYタイムでも株安円高トレンドは継続すると予想する。ただし、21時半の米国指標が大幅に改善されれば上記トレンドは若干弱まると思われるが、週末に掛けての手仕舞いで売り優勢は続くと思う。
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