☆FXの日( ´−`)
1997年の今日、改正外為法(外国為替及び外国貿易法)が国会の承認を受けた(施行は翌年4月)。それまでの為替取引は許可制で、一部の金融機関だけのものだったが、この改正で一般企業や個人でも為替取引が出来るようになった。
金曜日夜は指標が改善されたにも関わらずダウ平均が終値-185と低迷。特に悪い要件があるわけでもないが、東京〜欧州タイムの株価低調を受けてNY市場も振るわない展開となった。ただし、欧州株は英独ともプラスに戻して終わっている。
日経平均先物CMEは-47円、SGXは+15円、寄り付き前注文は270万株の売り越し、原油価格は1bbl/46.2米ドル台。今日の東京株式市場は続落で始まり、その後はサミット〜OPEC総会を睨んで小動きと予想する。
☆18時更新
日経平均は-2円で寄り付いたあと上昇し、前場は+170円で引けた。後場は+202円で始まったもののじり安で、マイナス転の勢いだったが終盤に戻して+54円で取引を終えた。後場の序盤までは大手決算発表が終わって悪条件出尽くし感と、サミット結果への期待感から、買いが先行していた。その後、円高が進行するにつれてリスク回避の売りが優勢となる展開になった。
欧州タイムでは聖霊降臨祭月曜日で独仏ほかが祝日であることから、小動きのレンジ市場だったが、原油価格が47米ドル台まで上がる動きを見てやや円安の展開となっている。欧州株はそれぞれ、ダウ平均先物は微増から、NYタイムでもレンジ的な動きが基本と予想する。ただし、このような動意薄の場合、小さな指標の良否で大きく動く可能性もあり、21時半のNY連銀製造業景気指数や原油価格には注目している。
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